1 thought on “若杉良作

  1. shinichi Post author

    新潮45

    2016年9月号

    新潮社

    http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/

    編集長から

    慰安婦問題を作った男の肖像

     今年の春頃、経歴詐称でテレビから去っていったコメンテーターがいたが、「慰安婦狩り」を捏造した吉田清治なる人物はその比ではなかった。自著の経歴は虚実ない交ぜで、名前はいくつもあり、本当の生年も出身地もわからない。当然、学歴、職歴なども不明だった。今回、ジャーナリストの大高未貴さんが吉田氏長男のロングインタビューに成功、周辺取材も行い、その生涯の一端を明らかにした。
     それにしても、これまでなぜどの新聞も人物自体を検証してこなかったのか。新聞は自らの主張に沿ったものなら多少おかしなことでもスルーするらしい。
     特集の「『人権』に軋む日本」についても同じことが言える。「人権」という錦の御旗を振りかざされると、おかしなこともそうとは書かないし究明もしない。措置入院問題など、そうした問題の数々を取り上げてみた。
     さて、今号より編集長を務めることになりました。引き続きご愛読いただけますようお願いします。

    新潮45編集長 若杉良作(「波」2016年9月号より)

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