Category Archives: voyage

ハンブルクの日本庭園

ハンブルクの日本庭園のあちこちで
ドイツ人たちが水の音を聞きながら
静けさを楽しんでいる

庭園はなだらかな斜面に作られていて
水が音を立てて流れている

駅から近く ホテルからも近く
人が多い

それなのに
ドイツ人が作った日本庭園は
心をやわらげる

山の中でなく
人里離れたところでもない

この日本庭園には
日本人がいない

ドイツ人の日本庭園には
日本のどの庭園よりも
日本が溢れている

Moov Hotel Porto Centro

The mythical Cinema Águia D’Ouro opens doors to a new hotel experience in downtown Porto. In the emblematic building built in 1839, you will now find a renewed, sophisticated and welcoming space where the spirit of cinema is still alive.
With the recovery of the Art Decó facade Moov Hotel Porto Center (downtown Porto) restores the soul and spirit of cinema to the inspiring Invicta City with the presence of several visual references.
In the heart of the city, the hotel is very well located, near several underground stations which are connected to the Francisco Sá Carneiro airport and by the main accesses to downtown.

Parapluie des Pyrénées

L’authentique PARAPLUIE de BERGÈRE avec ses 9 baleines en rotin ( Kobo lounty ) d’un diamètre de 118 cm, d’une toile coton épaisse, d’un mât, d’un pommeau de hêtre et d’une ouverture manuelle pour un poids de 950 g sera votre compagnon idéal pour vos balades en montagne ou en bordure de mer.
Fabrication ancestrale dans sa pure tradition.
Prix: 210,00 € (livré dans son fourreau)
Disponibles en 6 couleurs: bleu, vert, rouge, noir, myrthre (bleu canard) et kaki.

たまたま

たまたま目に留まった詩が
僕をこなごなにする

たまたま目に留まった広告が
僕の明日を決める

考えてみれば
たまたま行ったところから
僕の旅は始まった

考えてみれば
たまたま出会った君が
僕を変えた

Manila Hotel

“The Manila Hotel is one of the most important landmarks in Manila.
It presents a great story for the Philippines.
It is the perfect representation of the city, if not the country’s resilience, vitality, versatility and hospitality.”
-Ernest Hemingway

思うようには いかない

地図を見て向かった場所は 行きたい場所ではなかった
食べものも飲みものも 口に入れるものはとにかく甘い
日本茶を飲みたくなったけれど どこにも売っていない
高級モールから駅に向かったら スラム街を歩いていた
スーパーで電球をひとつ買おうとしたら 30分かかった
人に呼ばれて行ったら 村の入口で長い間 待たされた
電車に乗りたかっただけなのに 長い列に並ばされた
楽しみにしていた旅は 台風でダメになってしまった
パン屋を巡ったけれど バゲットはどこにもなかった
遠くまで出かけて行ったけど 博物館は閉まっていた
聞きたくないのに 運転手から身の上話を聞かされた
地下道に入ったけれど 道の反対側には行けなかった
コーヒー1杯が ガラスのコップ4つより 高かった
おいしそうだと思って買ったケーキが まずかった
気象レーダーを見て出かけたのに 雨が降りだした
お茶を飲みに寄ったホテルは なんと休業中だった

思うようにいかなくても不思議と腹は立たない
そうだ ここは東京ではない 知らない街なのだ

観光

外国人観光客の中には、欧米人のみならず、タイやマレーシアなどアジア各国の訪日客の姿も目立つ。
にもかかわらず、「一人当たりの消費額の多い欧米人は大歓迎。アジアの人は使う額が少ないので、それほどたくさん来てもらわんでもええ」(市の観光関係者)などと言ってしまうのである。

夢と現実

NHK の映像の Galata Bridge には 騒音も排気ガスも喧騒もなかった

ホテルのサイトで見た日月潭には 観光客の姿も 流れて来る音楽もなかった

よく見る “Tagaytayからの景色” は 凸凹道をいくら歩いても見えてこなかった

思考停止

本を読み
韓ドラを見て
時が経つ
思考が
完全に 停止している

本を読むのを止める
韓ドラを見るのを止める
それでも
思考は
停止したままだ

一度停止した思考は
なかなか 動き出さない
旅に出よう
そうすれば
いやがおうでも
思考停止は終わる

The Farmhouse

Originally created by a rich slate miner, The Farmhouse has been lovingly preserved with just three owners since 1771.
Dark wooden beams, slate flooring mined from the mountains of Morzine and original farmhouse features have been left wonderfully exposed in rooms which include a former cobbler’s shop, carpenters workshop, seamstresses and the town’s only prison cell.

Les Arcenaulx

Dans les murs des Arcenaulx, les parutions récentes côtoient les livres anciens et les formes contemporaines répondent aux classiques. En parcourant les salles de la librairie vous découvrirez notre sélection, constituée de nouveautés et d’ouvrages de fonds, allant de la littérature aux sciences humaines, des beaux-arts à la jeunesse, en passant par la gastronomie.

L’avant-Comptoir du Marché

Sur sa belle terrasse aménagée sous les arcades du Marché Saint-Germain, chacun peut, dans une joyeuse ambiance festive, caler une petite faim, organiser un apéro entre amis ou se restaurer pleinement. Le tout, dans une atmosphère chaleureuse qui favorise les rencontres et fait tomber les barrières sociales : « en plus de manger et de boire sainement, grâce aux produits et vins naturels qui sont servis ici, ces Avants-Comptoirs permettent aussi de créer du lien social, puisqu’ici, on aime par-dessus tout échanger avec ses voisins de comptoir, dans une grande proximité et sans aucun a priori.

散歩

普段歩いたことのない道を歩いてみたいと思って
君と セーヌ川の南側を 図書館に向かって歩き出した

アラブ世界研究所の不思議な窓から入る陽の光を浴び
パリ植物園付属動物園で主のようなオランウータンに挨拶する

オステルリッツ駅のホームに停まっている電車を眺め
ケ・ド・ラ・ガールというメトロの駅に停まる電車を見上げる

メトロとはいっても地下を走っているわけではなく
小さな車両が道路の中央に設けられた高架線の上を走っている

改札口の前のトルコ料理の店で ケフタとケバブサンドを食べる
うまい いや ほんとうに うまい しかも 安い

満足したところで また 図書館に向かって歩き出す
歩きすぎたせいか 休んだというのに 足は重い

そう思っていたら木の階段が見えてきた
こんなに横に広がった階段は 神社でも 寺でも 見たことがない

四隅の高いビルが 図書館なのだろうか
階段を上ると「入口」の文字が見えてくる

「入口」の文字の先には また「入口」の文字がある
図書館らしいものは どこにも見えてこない

階段を下がる あっ 図書館だ
さっきから 図書館の上を 歩いていたのだ

図書館に入る 広い どこまでも広い
質問をする 優しい  人が優しい

中庭が見える廊下に置かれた椅子に座る人たち
コンピュータを開いて食い入るように見つめる人たち

僕たちの散歩は終わった
もう一歩も歩きたくない

それにしても いい空間だ
いるだけで 気持ちいい

なんでいままで 一度も
ここに来なかったのか

ここは僕の場所だ
ここは僕の故郷だ

君の隣に座って中庭の木を眺める
僕は 木になった気がした

サラセンの扉

侵入者たちから逃れるために
この大きな岩の後ろに隠れ
身を寄せ合っていた人たちの
ことを思いながら
水の流れに沿って進む

水から突き出した石が
僕を嘲笑うかのように
グラグラしたり
ツルツルしたりして
行く手を遮る

進むことも
引き返すことも
できそうにない

さあ どうする
諦めて
水に入ってしまおうか
もう少し
突き出した石と
遊んでいようか

あっ

Madeira

 
僕はいったいどこにいるのだろう

この風
この音
この匂い

手を伸ばしてみる
空を見上げてみる

大きく息を吸ってから
一歩踏み出してみた

あっ そうだ
ここは マデイラだ

L’ Auberge de Lucinges, Le bistrot de Madeleine

Nous avons fait le choix de nous engager auprès de producteurs soucieux du respect de la nature et du vivant. C’est de ces rencontres que nous est venue l’idée de laisser ces hommes et ces femmes écrire notre carte en nous offrant le meilleur de leurs produits. A travers cette philosophie, notre carte se veut évolutive et change tous les jours.

L’ Auberge de Lucinges

Le bistrot de Madeleine

立花隆

 
多年にわたって、本を書く仕事をしてきたが、本書は、自分が書いた本の中でいちばん気に入っている本である。先日読み直してみて、よくぞこれだけの連載をこの年齢(四十三歳)でしたものだと思った。しかし、考えてみると、それは第一稿にすぎず、それから、それを完成稿するまでに二二年かかったという言い方もできる。別の言い方をするなら、連載を終えてから、それを完成稿にするために、ほぼ半生を私はかけたことになる。

富裕層

富裕層向けのホテルが 大きく変わっている
富裕層向けの住宅も 大きく変わっている
富裕層が 大きく変わっているからだという

富裕層といわれる人たちが
変わったのではない
その人たちに代わって
別の人たちが富裕層になったのだ

新しい富裕層は
古い富裕層の趣味を好まない
好みは変わり続ける
美も変わり続ける

富裕層の好みが変わったのか
みんなの好みが変わったのか
とにかく
好みは変わり続ける
美も変わり続ける