4 thoughts on “朝鮮新報

  1. shinichi Post author

    オモニ代表団、ジュネーブで活動

    NGO会議で発言、朝鮮学校差別の実情訴える

    朝鮮新報

    http://chosonsinbo.com/jp/2013/04/0430sy/

    【ジュネーブ発=李相英】国連社会権規約委員会による日本政府の報告書審査に際して今月28日からスイス・ジュネーブを訪れている朝鮮学校オモニ代表団が、「高校無償化」制度からの排除をはじめとする日本政府の朝鮮学校に対する差別的政策の不当性を国連の場で訴えた。

    28日夕方(現地時間)にジュネーブ入りした代表団のメンバーは、日本審査を前日に控えた翌29日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)で行われた日本NGO主催のランチタイムミーティングと社会権規約委員会主催のNGOセッションに参加し、朝鮮学校「無償化」不適用と地方自治体の補助金不支給問題について発言した。

    同代表団は南珠賢・全国朝鮮学校オモニ会連絡会代表を団長に、東京朝鮮中高級学校オモニ会の尹京蘭さん、群馬朝鮮初中級学校オモニ会副会長の金敬淑さん、大阪府朝鮮学校オモニ連絡会会長の玄順愛さん、東京朝鮮第6初級学校の保護者の宋恵淑さん(在日本朝鮮人人権協会部長)の5人。

    一行を代表して発言した宋恵淑さんは、2010年4月、日本政府が社会権規約13条に基づいて「高校無償化」法を施行し、今日までに39校の外国人学校が就学支援金支給の対象とされたが、朝鮮学校に対してのみ、朝鮮半島情勢などを理由に2年半もの間適用の結論が先送りされ続けた挙句、ついに今年2月、制度適用に関する省令をわざわざ「改正」することによって朝鮮学校を「無償化」制度から排除したと、この間の経緯について説明した。また、「無償化」からの除外によって在日朝鮮人の子どもたちが民族教育を継続的に受ける権利が著しく侵害されているだけでなく、このような政府主導の露骨な差別を背景に、東京や大阪、神奈川など一部の地方自治体が補助金を停止または削減する事態が起こっていると指摘した。

    宋さんは、日本政府ならびに地方自治体のこのような措置は朝鮮学校に通う子どもたちの学習権に対する著しい侵害、明確な社会権規約違反であり、政治・外交問題を理由にして朝鮮学校の子どもたちの学習権、民族教育の権利を奪うことは決してあってはならないと述べた。そのうえで、日本政府に対し社会権規約委員会が、▼朝鮮学校の「高校無償化」からの排除を即時撤回し、その対象校とすること、▼マイノリティ学校に対する制度的差別を見直し、日本の学校と同等の支援を行うよう法整備を行うこと、▼地方自治体による朝鮮学校への補助金支給停止を撤回すること、など4項目の内容を勧告することを要請した。

    代表団のメンバーは社会権規約委員会の委員らに対するロビー活動も展開。群馬朝鮮初中級学校オモニ会の呼びかけによる「私たちの夢、私たちの心プロジェクト」を通じて日本各地から集まった折り鶴の一部を会場に持ち込み、準備した資料に添付、委員らに配った。朝鮮の民族衣装であるチマチョゴリをまとったオモニたちの姿は会場でもひときわ目を引いた。彼女らの積極的な訴えに多くの委員たちが足を止め、耳を傾ける様子が会場のいたるところで見受けられた。

    “I am mother of Korean school students. Please pay attention to the situation of Korean schools in Japan…”

    鶴の刺繍が施されたチョゴリを着た群馬朝鮮初中級学校オモニ会副会長の金敬淑さんは折り鶴を「ノリゲ」のように衣装に着け、事前に覚えた英語のアピール文を駆使しながら会場内を走り回っていた。「この折り鶴は朝鮮学校に通う子どもたちの希望であり、『無償化』に賛同する多くの人々の名前が一羽一羽に書かれています。多くの委員たちが真剣に話を聞いてくれたのでよかった」と手ごたえを感じていた。

    ジュネーブ滞在3日目の30日(現地時間)、代表団のメンバーらは国連人権高等弁務官事務所で行われる日本政府報告書の審査を傍聴するほか、前日に引き続いてロビー活動も行う予定だ。

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  2. shinichi Post author

    〈ジュネーブ・オモニ代表団〉会議場前で座り込み、街頭宣伝も/滞在3日目の活動

    朝鮮新報

    http://chosonsinbo.com/jp/2013/05/0501sy/

    【ジュネーブ発=李相英】スイス・ジュネーブを訪問中の朝鮮学校オモニ代表団は滞在3日目の4月30日、国連人権高等弁務官事務所で行われた社会権規約委員会の日本政府報告書審査を傍聴したほか、朝鮮学校に通う子どもたちの権利保障や「高校無償化」制度の即時適用などを訴える街頭宣伝や座り込みを高等弁務官事務所周辺で行った。

    日本全国の同胞や日本人有志、海外在住同胞たちの思いが込められた折り鶴を託された代表団メンバーらは、「できることは何でもしよう」と、持ち前の度胸と行動力で積極的に活動を繰り広げた。

    午前の審査終了後のランチタイムには、横断幕と折り鶴を手に会場周辺の街中を行進し、ジュネーブ市民に主張をアピール。

    その後、人権高等弁務官事務所前の通りの一角で座り込みを行った。会議に出席している日本政府代表団と傍聴に訪れたNGOメンバー、同事務所の職員ら大勢の人々が行き交う場所でのデモンストレーションはインパクト抜群。日本からやってきたNGO諸団体の女性メンバーらも座り込みに合流した。メンバーの言葉に耳を傾け、激励の言葉をかける人々も少なくなかった。

    「日本政府代表団だけは、目も合わさず素通りでしたけどね」(大阪府朝鮮学校オモニ連絡会会長の玄順愛さん)。

    この日行われた日本政府報告書の審査では、満席のため当初、通訳用のヘッドフォン設備がない席に座っていたメンバーたちだったが、弁務官事務所職員のはからいで日本政府代表団が座る真横の国際機関の代表用の傍聴席に通された。

    日本政府代表団に無言の圧力をかけるチマチョゴリ姿のオモニたち。しかし、日本政府側の答弁は彼女たちを失望させるものだった。「朝鮮学校は総聯や北朝鮮と密接な関係にあり…」「日本国民の税金が」「国民の理解が得られない」といった日本で散々耳にしてきた発言を国連の場でも聞かされることになったオモニたちの表情は険しく、抗議したくてもできない悔しさに顔をゆがめていた。

    「こんなに悔しくて腹立たしい経験は初めて」と尹京蘭さん(東京朝高オモニ会)。群馬朝鮮初中級学校オモニ会副会長の金敬淑さんは会場を出た瞬間、こらえてきた涙があふれたという。

    オモニたちはこのまま黙っているわけにはいかないと、会議終了後すぐさま弁務官事務所前に陣取り、建物から出てきて帰りの車に乗り込む日本政府代表団に向けてあらん限りの抗議の声を上げた。玄順愛さんは、「日本政府の発言には腹が立つけど、私たちの主張に賛同してくれる人々が多くいること、おかしいのは日本政府なんだということをあらためて強く感じた」と話していた。

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  3. shinichi Post author

    (sk) If you want sympathy, look in a dictionary between shit and syphilis instead of going to see Dzidek at the human rights meetings in the United Nations. 🙂

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