Peter Kriedte

Population change in Europe, 1500-1800
Population – unit: million
(Index)

1500 1600 1700 1800
Northern Europe
(Denmark, Norway, Sweden, Finland)
1.6
(100)
2.6
(162)
3.1
(194)
5
(312)
Northwest Europe
(British Isles, Netherlands, Belgium)
6.3
(100)
9.7
(154)
12.7
(202)
21.2
(337)
Western Europe
(France)
17
(100)
17.9
(105)
20.8
(122)
27.9
(164)
Southern Europe
(Portugal, Spain, Italy)
16.4
(100)
21.7
(132)
21.7
(132)
31.3
(191)
Central Europe
(Germany, Switzerland, Austria, Poland, Czech Republic)
18.5
(100)
24
(130)
24.5
(132)
33.5
(181)
Eastern Europe
(European parts of Russia)
12
(100)
15
(125)
20
(167)
36
(300)
Southeast Europe
(Slovakia, Hungary, Romania, Balkan countries)
9.1
(100)
11.2
(123)
12.2
(134)
20.8
(229)
European total 80.9
(100)
102.1
(126)
115
(142)
175.7
(217)

4 thoughts on “Peter Kriedte

  1. shinichi Post author

    人口増加と、戦争・疫病・自然災害などとに関係があるのか、ないのか。

    ヨーロッパで人口が急増すると、ペストが流行し人口が激減し、それが収まるとまた増える。

    地図で比べると、人口が急増した場所とエイズが流行した場所が不思議なほど一致する。

    日本でも、明治時代の産めよ増やせよの結果が戦争や災害だったりしたし。。。

    自然災害を外し、戦争・疫病・飢饉の3つを挙げる人もいる。自然災害は人災ではないという言い方をする人。毛沢東やスターリンのせいで起きた飢饉で死んだ人の数がとても多かったので、やはり飢饉を入れなくてはという、なんとなくイデオロギーの入った言い方をする人。

    地球が生きているという発想からすれば、人間がやることに対して地球が反応するのは当たり前ともいえるけれど。。。そのへんのことは、よくわからない。

    Reply
  2. shinichi Post author

    近世ヨーロッパの人口動態(1500~1800年)

    高木正道

    http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/bitstream/10297/5111/1/100625002.pdf

    一般にある国ないし社会の「人口様式」(Bevёlkerungsweise)は、歴史的にみると、高出生率・高死亡率(多産多死)の第一局面から、高出生率・低死亡率(多産少死)の第二局面を経て、低出生率・低死亡率(少産少死)の第三局面に移行する。「人回転換」(demographic transition)と呼ばれるこの歴史的過程をヨーロッパについて粗描すれば、次のようになる。すなわち、人口転換以前の時代においては出生率と死亡率はともに高い水準(約30‰ )にあったが、18世紀の後半以降まず死亡率が下がりはじめ、その結果としてかなり急激な人口増加(「人口爆発」と呼ぶ学者もいる)が生じた。しかし19世紀後半になって産児制限が普及しはじめると、出生率が低下し、少産少死(出生率・死亡率ともに15‰ 前後)の人口様式に移行した。大抵のヨーロッパ諸国では、この移行が完結するまでにほぼ200年を要した。

    本稿が問題にする近世(Frthe Neuzeit)は人回転換が起こる以前の時代であるから、その人口様式は多産多死によって特徴づけられた。当時のヨーロッパはまだ人口が全体としてきわめて少なく、都市や村落の規模も非常に小さかった。人口はほとんど増加しなかったし、増加したとしてもほんのわずかであった。だがその原因は、低い出生率にではなく高い死亡率にあった。フェルナン・ブローデルが言うように、ヨーロッパ社会は1740年頃にやっと人口動態の旧体制から脱却しはじめるのであるが、この人口動態の旧体制を構成していたのは「生と死との対等、非常に高い幼児死亡率、飢饉、慢性栄養不良、強烈な流行病」であった(ブローデル『物質文明・経済・資本主義』)。

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