日本サッカー協会の大仁会長は、日本-韓国戦で韓国サポーターが政治的なメッセージ色の強い横断幕を掲出した問題で、大会を主催していた東アジア・サッカー連盟に抗議文を提出したことを明かした。日本-韓国戦の前半に「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた日本を非難する横断幕が出され、ハーフタイムで撤去されていた。
韓国メディアは、韓国側応援団が日本批判の横断幕を掲げたことなどは問題視せず、試合前に日本側応援席で旭日旗が掲げられたことを「不穏な出来事だ」と批判し、「日本のサポーターの一人が、日本軍国主義の象徴である旭日旗を3分間ほど振りかざして警備スタッフに制止され、旗を奪われた」と報じた。また、韓国サッカー協会が日本のサポーターの行為に関し、「東アジア連盟と議論中だ」と指摘する一方、韓国側応援団が横断幕を掲げたことなどについては「特に対応する計画はない」と伝えた。
日本サッカー協会が抗議文 横断幕で
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20130729-1164934.html
「不穏な出来事だ」 韓国メディアは「旭日旗」を問題視
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130730/kor13073000030000-n1.htm
大韓サッカー協会「特に対応しない」=韓日戦横断幕
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/07/29/2013072902113.html