3 thoughts on “新垣修

  1. shinichi Post author

    「20代、30代までは技術を覚えるのに必死だった(修)」

    「40代、50代に自分らしい作風を追求するようになって(破)」

    「そして60を前にようやく、デザイン、釉薬、絵の型も変えて行く楽しさを存分に感じている(離)」

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  2. shinichi Post author

    「どこの場所で作ろうと、私の作品にはどれも壺屋の血が流れていると思っています。それはかならずしも目に見えるデザインや柄のことではないんですよ。壺屋ならではの作陶姿勢、その精神が、私が作る限りは作品の中にずっと守られているのです」

    「工房を壺屋という街からうるま市に移して、それはそれはがらりと作陶環境が変わってね」

    「アガリティーダ(東から昇る太陽)を拝んで仕事を始める。太陽に照らされたエメララルドグリーンの海は本当にきれいでね。そして緑のきらめき。こんなに豊かな自然からどれだけたくさんの発想を得られていることか。」

    「長年続けているけれどもね、『生まりみしょーり(どうぞ生まれてきてください)』という祈るような期待と緊張は、窯出しを何度繰り返しても変わりません。私の手や技だけが作品を作るのではない。火、太陽、水、土、そんな自然の力無しでは完成しえない仕事なのです。自分の思い描くものを形にする喜びは、自然という大きな存在と共に作陶をしているという思いがあってこそ」

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