宮口公寿

読んだら知識に日常生活でも仕事でも、新聞や雑誌や本を読んでも、右から左へと忘れてしまう。特別覚えておこう、暗記しなければ、といったものは覚えられるのだが、何気なく読んだものはすぐ忘れる。これでは読んだ意味がない。そこで、何か読んだら、きちんとそれを自分の知識にしていく方法を伝授する。

3 thoughts on “宮口公寿

  1. shinichi Post author

    要点理解要点を理解して、きちんと自分の知識にする読書の習慣

    by 宮口 公寿

    何のために読書するのでしょうか?それは、何らかの問題を解決するためではないでしょうか。試験に合格したい。仕事の問題を解決したい。人生の悩みを解決したい。趣味の読書といえども、「楽しみたい」という問題を解決するためです。文字や書物のない時代は、問題を解決するには直接人に会って糸口を掴むことでした。ところが文字や書物の登場によって、問題を解決する手段は大きく広がりました。しかし、解決すべき問題は減るどころか、加速度的に増えるばかりです。しかも、これまでに答えのない問題が山積しています。答えを記憶しているだけでは片付きません。理解の下での応用が問われます。現代では、有用な知識を得る手段には本以外にもたくさんのツールが存在します。その最たるものがインターネットではないでしょうか。また、スマートフォンに代表される身近なITのツールも数多く登場してきました。であれば、これらの環境に適応した読書法があるべきです。何のために本を読むのか?どんな本でも理解がカンタンになる読書術。

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  2. shinichi Post author

    (sk)

    「読んだ内容を覚えておく」のが「自分の知識にする」ということなら、そんな知識はいらない。

    「読んだ内容を覚えておく」などという無意味なことは、しないほうがいいし、そんな「自分の知識」などいらない。

    読んでなにを考えたのかが大事なのであって、読んだ内容など忘れてしまえばいいのだ。

    気になったらまた読んで、また考えればいい。

    **

    問題を解決したいから読書をするだなんて、そんなことはじめて聞いた。

    目的が全然違う。

    不思議だ。

    Reply

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