3 thoughts on “いつもNAVI

  1. shinichi Post author

    神秘の火「不知火」

    八代市役所文化振興課

    http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/list/list_view.phtml?catid=150608&arid=34790

    国の名勝に指定された「不知火」は、八朔(旧暦8月1日;今の8月下旬・9月)頃の未明すぎ、鏡町沖合の海上に数個の火が現れ、やがて無数の火となって見えるもので、8世紀に編纂された日本最古の歴史書『日本書紀』に、夜、八代海を航行する景行天皇がこの火に導かれて無事に着岸でき、「誰の火か」と尋ねたところ、誰も知らなかったと記され、古くから都にまで知られた不思議な現象であったことがわかります。
    これは、大潮の夜、陸化した干潟上で、日中暖められた空気と、夜、流れ込んだ冷たい空気が層をなし、街の明かりや漁火が屈折して、海上に火が浮かぶように見える蜃気楼現象の一つとして考えられています。昔は八代海沿岸の高台のどこからでも見えましたが、干拓による陸化が進んだことから、現在では、宇城市の永尾剱(えいのおつるぎ)神社が代表的観望地点として知られています。
    毎年、不知火が見える頃には、深夜から未明にかけて観望会が行われます。古代の人々もながめた神秘の火を観望に出かけてみませんか?

    Shiranui2


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  2. shinichi Post author

    (sk)

    第12代・景行天皇という、いたかどうかが確かでない人物が登場するあたりからして、神秘的な感じ、不思議な感じが漂う。

    北側の永尾剱神社からだけではなく、南側の九州本土からも見えるのだろうか。

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