共同PR

情報公開が当たり前の時代、広報パーソンの仕事は、ステークホルダー(利害関係者)に対し、さまざまな分野、手法での社会との対話(ツーウェイコミュニケーション)を通して、透明性の高い情報を公開し、相互に利益をもたらす関係性(継続的な信頼関係)を構築し、企業価値向上とコーポレートブランドを構築することにつきます。
仕事のベースは情報(ニュース)という素材を扱うことです。常に、人が介在することで情報が伝わることを考えれば、まず必要な能力は、コミュニケーションのスキルと人と人を結びつける調整力です。相手が分かりやすく理解できる文章を書く文章能力、相手に不快感を与えない対話能力が必要です。このスキルはどのような職業でも不可欠ですが、広報パーソンには次の二つのジャンルに関しては特に深い実務的知識が不可欠です。一つのジャンルは、自社と業界、そして業務上のベーシックな知識。もう一つのジャンルは、広報活動の主対象であるメディアに関する深い理解です。とくにパラダイムシフトともいえるメディアの構造変化を踏まえたマスメディアからソーシャルメディアまでの広く深い知識が不可欠になっています。メディア自体の知識はもちろんですが、メディアの取材・編集のプロセス、メ ディアの視点と考え方についての十分な理解がなければ、広報活動の主戦場であるメディアリレーションで十分な働きはできません。

One thought on “共同PR

  1. shinichi Post author

    広報の学校

    共同PR

    http://www.kyodo-pr.co.jp/school/concept/index.php

    広報パーソンの条件、資質、仕事

    情報公開が当たり前の時代、広報パーソンの仕事は、ステークホルダー(利害関係者)に対し、さまざまな分野、手法での社会との対話(ツーウェイコミュニケーション)を通して、透明性の高い情報を公開し、相互に利益をもたらす関係性(継続的な信頼関係)を構築し、企業価値向上とコーポレートブランドを構築することにつきます。

    仕事のベースは情報(ニュース)という素材を扱うことです。常に、人が介在することで情報が伝わることを考えれば、まず必要な能力は、コミュニケーションのスキルと人と人を結びつける調整力です。相手が分かりやすく理解できる文章を書く文章能力、相手に不快感を与えない対話能力が必要です。このスキルはどのような職業でも不可欠ですが、広報パーソンには次の二つのジャンルに関しては特に深い実務的知識が不可欠です。一つのジャンルは、自社と業界、そして業務上のベーシックな知識。もう一つのジャンルは、広報活動の主対象であるメディアに関する深い理解です。とくにパラダイムシフトともいえるメディアの構造変化を踏まえたマスメディアからソーシャルメディアまでの広く深い知識が不可欠になっています。メディア自体の知識はもちろんですが、メディアの取材・編集のプロセス、メ ディアの視点と考え方についての十分な理解がなければ、広報活動の主戦場であるメディアリレーションで十分な働きはできません。

    不安で閉塞感の強い、暗い時代ほど、組織内の人々は、組織が目指す方向性、経営トップの姿勢、企業理念に強い関心を払っているものです。こうしたニーズに 対し、内外への情報公開で応えるのが広報活動といえるでしょう。そのためには、トップの基本的な考え方と経営方針、また、それがどのようなプロセスで決定 されたか、その理由についての十分な理解が必要です。経営中枢に広報が位置づけられているのはこのためなのです。

    何ごとにも関心を持ち、さまざまな事象や情報を評価・分析し、冷静に判断、対処する能力は危機管理だけでなく広報活動のあらゆる局面で必要とされるものでもあります。

    情報価値を分析・評価できる能力は、一定レベルの企画力、構想力に通じるものでもあり、コミュニケーション能力に加えて。バランス感覚のある洞察力や、スピーディに行動する敏捷性も不可欠です。 さらに、人間としても当然の資質とされる誠実さは何よりも広報パーソンに欠かせないものです。情報の信頼性を基盤とするコミュニケーション活動である広報 活動では、不誠実な人、ウソをつく人は信用されません。誠実に、組織のキーメッセージを、敵をつくらずに相手にアピールする能力が問われるのが広報パーソ ンといえるでしょう。

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