詫、詑、侘、佗 2 Replies 「詑」は ある時は 「あざむく=元の意味」、 ある時は 「詫(わび)る」と同じ用法になる 不定性字。 「佗」は ある時は 「にな(う)=元の意味」や 「ほか」、 ある時は 「侘(わび)」と同じ用法になる 不定性字。 「お詫び」は大多数の人が「お詑び」と書き、間もなく「お詑び」が常用となるはずであった。 ワープロの登場で、せっかく長い歴史の中で培ってきた「お詑び」の書字法が一気に消え去った。
shinichi Post author05/09/2022 at 3:23 am 「詑」はある時は「あざむく(元の意味)」、ある時は「詫(わびる)」と同じ用法になる不定性字。 by 拾萬字鏡 https://twitter.com/jumanjikyo/status/1085838803669929984 もちろん後者の用法は「詑」と「詫」の文字の形がよく似ているために起ったもので誤用に見える。しかし古来より它と宅は混乱がおこっていて前例も多い。そうするともはや誤用とは呼べなくなる。ちなみに「詫」を「詑」とするのは日本だけではなく中国でも起こっている。 Reply ↓
「詑」はある時は「あざむく(元の意味)」、ある時は「詫(わびる)」と同じ用法になる不定性字。
by 拾萬字鏡
https://twitter.com/jumanjikyo/status/1085838803669929984
もちろん後者の用法は「詑」と「詫」の文字の形がよく似ているために起ったもので誤用に見える。しかし古来より它と宅は混乱がおこっていて前例も多い。そうするともはや誤用とは呼べなくなる。ちなみに「詫」を「詑」とするのは日本だけではなく中国でも起こっている。
失われた書を求めて
by 石川九楊
(2006)
V 尖筆 - 接触
代行書字