斎藤信彦

saito島模型で疎水相互作用を近いところから作用させてゆくのは(統計力学では,エントロピー効果をあらわします),タンパク質の形態空間をきめていることです.伊勢村とAnfinsenのドグマはこの狭い空間の中でのことです,そのために再生が早いのです.往々全空間のことと取られがちで,エネルギー最低状態に達するには漏斗funnel状の構造があるとしていますが,そうではありません.普通の変性再生の実験ではこの外に出ないように注意しているのです.この外に出るにはコンピュータならできますが,するとエネルギーのもっと低い状態もあることが示されています.

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1 Response to 斎藤信彦

  1. shinichi says:

    タンパク質は今でも不思議です

    by 斎藤信彦

    http://www.biophys.jp/dl/journal/50-1.pdf

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