土信田雅之

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One Response to 土信田雅之

  1. shinichi says:

    トランプ大統領と投資

    by 土信田雅之

    楽天DI 2017年1月

    https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/others/survey/0034.html?scid=me_scr_rsecnws_20170217_txt_mrk_news_all_001

    昨年5月以降、数か月単位の期間で見れば「今後投資してみたい国」に日本・米国を選択する人の割合は増加傾向にあると言え、それらはおおむね同じような動きに感じられます。

    とはいえ、先述のとおり、方向は同じでも強弱が生じるケース(先述の例では同じマイナス方向に推移したが、マイナスの幅が異なっていた)がありますが、この強弱に差が生じるのは「米国にネガティブ」な状況が生じたことが主な要因であるように思われます。

    同期間で4回(直近の調査を含め)、日米投資妙味志向の差が+5%を超えましたが、そのうち3回は主に米国にネガティブな状況であったように思われます。(2016年8月は日本にポジティブな状況であったため日米差が拡大した模様)

    これまでの点をまとめれば以下のようになります。

    • ここ数カ月間、設問「今後投資してみたい国」において「日本」「米国」を選択する人の割合はおおむね同じような波で推移(ゆるやかに上昇)しているようである。
    • 時として日米の推移に強弱の差が生じることがあるが、それは主に「米国にネティブ」な状況になった場合であるようである。

    これらの点より想像するに、「今後投資してみたい国」において「日本」あるいは「米国」さらには「両国ともに」、中長期的に獲得割合を増加させるためには、まずは「米国」がネガティブな状況に陥らないこと、が重要であると思われます。

    さらに言えば、2016年8月に日本にポジティブな要因があった際、米国に投資してみたいと思う人の割合は増加しなかった(横ばい)だったことから考えれば、中長期的に日本人投資家において日本に投資してみたいと思う人が増加する条件の一つに、(特段の日本市場における中長期的なポジティブ要因がない限り)同投資家において米国が投資してみたい状況にある、という点が含まれているのではないかと考えられます。

    米国の株価が日本株をけん引するという傾向のように、米国の諸情勢は日本の投資家の日本株への投資意欲をけん引しているのではないか?と想像させられます。

    米国がネガティブな状況に陥らない、という点については、就任後のトランプ大統領の行動より、難易度は高いように思われますが、まずは米国の情勢が落ち着きを見ることを期待したいところです。

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