丸尾孝俊

バリにきた時な、派手な服装して、毎晩どんちゃん騒ぎしながら地元の人におごりまくってたら、金持ちと勘違いされてな。お金を借りにきた人たちに貸しまくって、気がついたらほぼ無一文になっとんたんや。
お金は人のために使い続けることや。先輩だったら後輩にメシをおごる。オレはすごい時なんかはな、おごりすぎて、給料日の3日後にすっからかんになったで。でもやり続ければ、必ず自分が豊かになるからな。
もし給料だけで足りないんやったら、副業やアルバイトでもすればええねんて。つながりを育むためのお金は、アルバイトをしてでも稼いだほうがええんや。オレは実際そうしとったよ。
見返りを期待したらあかんぞ。
神様貯金だと思うとればええんやて。どっかから、誰かから、いつか返ってくる貯金やと思って、後輩にボーボーおごってやればええねんて。

2 thoughts on “丸尾孝俊

  1. shinichi Post author

     インドネシア・バリ島の住民で「アニキ」こと丸尾孝俊氏(46歳)のことを知らない人はいない。食うにも困るほど貧乏だったアニキは、日本からバリに渡り、いまや「試算することができないほどの資産」を持つ、超ウルトラ大富豪になった。

     アニキは不動産ディベロッパーとして大活躍。いまや30社のオーナーで、かかえる従業員は5300人、自宅は25軒という世界レベルの大富豪だ。アニキはいかにして成功したのか。「金持ちになるとっておきの秘訣」を、直々に指南してもらった。

    【給料を3日で使い切ってもおごるんや】

     アニキが大富豪になった最大の理由。それが、「人のためにお金を使う」こと。

    「バリにきた時な、派手な服装して、毎晩どんちゃん騒ぎしながら地元の人におごりまくってたら、金持ちと勘違いされてな。お金を借りにきた人たちに貸しまくって、気がついたらほぼ無一文になっとんたんや」(アニキ)

     持っていた数千万円はあっという間に18万円に。しかし、「人のために金を使った」アニキにはドカーンとお金が返ってきた。お金を貸していた1人が「借りたお金が返せないから、私が持ってる土地でお返ししたい」といって、荒れ果てた土地をくれた。なんと数年後、その土地が3億円近くで売れたのだ。

    「お金は人のために使い続けることや。先輩だったら後輩にメシをおごる。オレはすごい時なんかはな、おごりすぎて、給料日の3日後にすっからかんになったで。でもやり続ければ、必ず自分が豊かになるからな」

     そういうとアニキはガハハハと豪快に笑った。

    【給料で足りないならアルバイトすればええねん】

     しかし、後輩におごる金がない場合はどうするのか。

    「もし給料だけで足りないんやったら、副業やアルバイトでもすればええねんて。つながりを育むためのお金は、アルバイトをしてでも稼いだほうがええんや。オレは実際そうしとったよ」

     見返りを期待したらあかんぞ、と念を押しながらアニキが続ける。

    「『神様貯金』だと思うとればええんやて。どっかから、誰かから、いつか返ってくる貯金やと思って、後輩にボーボーおごってやればええねんて」

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