千原こはぎ

真っ白なショートケーキのどのへんを崩せば好きになってくれますか

ともだちであると確認した夜にうっかりキスを一度だけした

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1 Response to 千原こはぎ

  1. shinichi says:

    千原こはぎ

    おしまいはいつも「じゃあね」と言うきみに「またね」と返す祈りのように

    あいたいとせつないを足して2で割ればつまりあなたはたいせつだった

    降りやまぬ雨 もうことばにならなくて読点ばかりきみへとこぼす

    今わたし無敵なんですこのあいだもらった星のピアスをつけて

    ふかふかと陽だまりの音ひびかせてオルガンみたいにわらうからすき

    よそ行きの、風邪の、いつもの、耳元の、すべての声をほしいと思う

    すべてから置き去りにされているような心地してたぶんありふれている

    玄関のドアをひらけば吹いてくる風のことです春というのは

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