畠山栄

中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本では平均4時間に1人が餓死している?」というスレッドが立てられた。

厚生労働省が発表したデータによれば、2011年に2053人が餓死しており、1997年の1.6倍に達した。同データによれば、97年から11年までの間に餓死した人は2万5525人で、年平均1053人となり、1日当たりでは5.6人、つまり4.2時間に1人が餓死している計算になる。

これに対して、中国人ネットユーザーからは「ありえない」、「ウソだろ」など、信じられないというコメントが多く寄せられた。ほかにも「どうしてこんなことが起きるんだ?日本の出生率はマイナスだから4時間に1人餓死していたら、日本人はそのうちいなくなってしまうだろう」、「想像できないな。日本人は自尊心が強すぎるからだろう。ゴミ箱から食べ物をあされば餓死はしないはず」のような意見があった。
また、中国のデータを知りたいという意見も多く、「中国は?」、「中国のデータを知りたい」、「中国だったら4秒に1人だろう」、「中国なら4時間で1つの村だ」、「中国なら1日で4000人じゃないか」などの予想を述べるユーザーもいた。
そのほかの意見には、「それなら生きていることを偉大なる祖国と党に感謝しなければ。われわれは世界でもっとも幸福なんだな」、「中国人は木の皮でも泥でも何でも食べるからね。中国人が餓死することはないんだよ」などのコメントがあった。

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