服部文祥

Hattori1360万年前ユーラシア大陸の北東端に巨大な隕石が衝突、その跡は湖に姿を変えた。湖までのツンドラの荒野を、服部文祥が魚や獣を取りながら自給自足でめざす。厳しい寒さや雪など試練が立ちはだかるが、服部は先住民の遊牧民であるミーシャに助けられ苦難を乗り切っていく。たどり着いた湖で、服部は、幻のイワナを釣ろうとボートをこぎ出す。


Hattori5Hattori2
Hattori3Hattori4

2 thoughts on “服部文祥

  1. shinichi Post author

    地球アドベンチャー 冒険者たち
    北極圏サバイバル ツンドラの果ての湖へ
    NHK

    ユーラシア大陸の北東端に巨大な隕石によって生まれた湖がある。サバイバル登山家の服部文祥が、前人未踏のツンドラの荒野を自給自足で歩き通し、幻の魚がすむ湖をめざす。

    Reply
  2. shinichi Post author

    (sk)

    サバイバル登山家の服部文祥。現代の日本人のなかでは、特別の能力を持った人ということになる。ところが、先住民のミーシャに比べれば、ただの文明人でしかない。

    服部ががんばってやったことも、ミーシャが普通にやっていることにはかなわない。服部が選び抜いた装備に身を包んで冒険に向かうのに対し、ミーシャは夜寝る前に読む小説や普段聴くための音楽を持って、極寒の地を歩きまわる。

    服部の力の入った情熱の脇で、ミーシャの力の抜けたクールさが際立っていた。

    シャモニーの神田さんや神保さんが、日本からテレビ局が連れてきた冒険家のスキーヤーに、「はい、次はここに来て」などと言って、ようやく下山させたのが、ものすごい冒険スキー物語になってしまったのを思い出した。

    服部という人の名誉のために書いておくと、服部という人はすごい。ただ、こういう番組の持つまやかしは、ごまかしきれるものではない。

    主人公のいる場所よりも大変なところにいるカメラマン。あるはずのない道を走る車。ヘリコプター。映像が素晴らしければ素晴らしいほど、主人公が霞んでしまう。

    ある意味それは、裏方を担う人たちが仕組んだことなのかもしれない。そう考えれば、主人公の違った意味での大変さも、垣間見ることができる。

    みんな、たいへんなのだ。

    Reply

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *