生命保険料の内訳比較 (30歳 / 男性 / 10年定期 / 保険額3千万円の場合)
付加保険料は、社員の高い給与、駅前の立派なビルなどといった保険会社の事業費。つまり、保険契約における手数料。
その付加保険料が50%を超えるのが当たり前という驚き。また、同じスペックの保険で、これだけ値段が違うという不思議。そしてその違いのすべてが経費だとすれば、消費者に気にならないはずがない。
若年層の死亡保険に経費(付加保険料)が上乗せされがち
(大手の社の例・3,000万円10年定期保険)
市場拡大が期待できる高齢者向けの貯蓄性商品や節税商品などは、やはり経費率を低く抑えたいという意向が働き、20歳から40歳代という生命保険をもっとも必要とする子育て世代に高水準の経費率を強いることにつながっている。40歳加入の経費率は46%、30歳加入の経費率は62%にもなっている。
ライフネット生命、出口社長が語り尽くす生命保険のカラクリと原価開示のスゴさ(後編)
開示された純保険料と付加保険料を基に、各社の保険料を徹底解剖
by 酒井富士子
http://news.mynavi.jp/articles/2009/03/16/lifenet/001.html
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生命保険料の内訳比較
マイコミジャーナル
(2009年2月)
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若年層の死亡保険に経費(付加保険料)が上乗せされがち
日本経済新聞
(2004年11月7日)