はるきちオーガニックファーム(小林卓也)

当初はとにかく有機農業が一番だ、という思い込みからスタートしましたが、今では、作物が一番育ちやすい環境を整えること、すなわち野菜の都合で野菜を育てることを一番に考えた結果、土づくりや有益な微生物環境を基本とした有機農業を営むことにたどり着きました。
また、人間の糧となる食べ物を作る職業は農業しかないと気が付き、うちの子供たちがすくすくと育つために、もりもり食べる野菜を作りたいという思いから、農業という尊い生業の魅力を野菜の販売やイベントなどを通じて、より多くの人と共有できたらと思っています。
有機野菜といえども、美味しさが第一。
虫食いになるのは美味しいからではなく、細胞壁が弱いから。
土づくりや日常の管理(水やりや除草、収穫など)を的確に行うために、スタッフの間での打ち合わせを重ねて、今までの経験と土壌分析などのデータを総合的に判断し、野菜が本来持っているポテンシャルを最大限に生かすべく、人間の都合ではない、野菜の都合で野菜を作っています。
有機野菜が普段使いできるように、そしてハレの日に贈りたくなるオンリーワンの有機野菜になることを目指して。

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