日本軍の調査によれば、1906年から1911年まで、日本側(守備隊、憲兵、警察を含む)の死者 は136人、負傷者277人、これに対して義兵側の死者17,779人、負傷者3,706人、捕虜2,139人と されている。日本側は、苦しんだわりには、被害が少なかったと言えるかもしれない。義兵側の被. 害の大きさは、主として、武器の貧弱さに理由があった。
日本軍の調査によれば、1906年から1911年まで、日本側(守備隊、憲兵、警察を含む)の死者 は136人、負傷者277人、これに対して義兵側の死者17,779人、負傷者3,706人、捕虜2,139人と されている。日本側は、苦しんだわりには、被害が少なかったと言えるかもしれない。義兵側の被. 害の大きさは、主として、武器の貧弱さに理由があった。
朝鮮駐屯日本軍の実像:治安・防衛・帝国
by 戸部良一
日韓文化交流基金
https://www.jkcf.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/08-0j_j.pdf