Whodunit Howdunit Whydunit Books

Whodunit Books
アガサ・クリスティ
『スタイルズ荘の怪事件』

The Mysterious Affair at Styles
by Agatha Christie
Howdunit Books
東野圭吾
『聖女の救済』

Salvation of a Saint
by Keigo Higashino
Whydunit Books
スティーグ・ラーソン
『ドラゴン・タトゥーの女』

The Girl with the Dragon Tattoo
by Stieg Larsson
Whodunit Howdunit Whydunit Books
横溝正史
『犬神家の一族』

The Inugami Curse
by Seishi Yokomizo

2 thoughts on “Whodunit Howdunit Whydunit Books

  1. shinichi Post author

    推理小説

    ウィキペディア
    https://ja.wikipedia.org/wiki/推理小説

    フーダニット、ハウダニット、ホワイダニット

    事件の解明に必要な要素である犯人、犯行方法、動機のうち、どれの解明を重視するかによる分類。この3つの分類は、推理小説の興味の対象が、単なる犯人当てからトリックの面白さへと移り変わり、そして社会派へつながる動機重視に変わっていく、という推理小説の発展史と重なる。

    フーダニット (Whodunit = Who (had) done it)
    犯人は誰なのかを推理するのに重点を置いていること。
    探偵役が多数の容疑者から真犯人を探り当てる過程を重視した形式で、クローズド・サークルにおける犯人当てや、警察小説での聞き込み捜査などが当てはまる。
    ハウダニット (Howdunit = How (had) done it)
    どのように犯罪を成し遂げたのかを推理するのに重点を置いていること。
    犯人探しではなくトリックの解明を推理する過程を重視した形式で、法廷推理小説におけるアリバイ崩しやトラベル・ミステリにおける時刻表を利用したトリックの解明などが当てはまる。
    ホワイダニット (Whydunit = Why (had) done it)
    なぜ犯行に至ったのかを推理するのに重点を置いていること。
    犯行方法ではなく犯人像のプロファイリングや動機の解明を重視した形式で、犯罪者である主人公の内面描写を重視した犯罪心理小説や、犯罪捜査の描写を重視した警察小説などが当てはまる。また警察小説や法廷ものには物語途中で犯人が捕まり、取り調べや裁判における動機の解明を主題とする作品もある。

    これらは相反する要素ではなく、二つもしくは全てを追求する作品もある。特に「密室もの」では、密室を構成するトリックの解明と犯行に及んだ人物の推理を平行して行う作品が多い。

    Reply

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *