Exploring the Dark Side of the Univers-Tools 2024

EDSU conferences are among the major venues of interaction between cosmologists and particle and astroparticle physicists. The main goal is to discuss progress and future directions related to outstanding issues, both in Cosmology and in Particle Physics.
EDSU_Tools 2024 has two major additional features :

  • focusing on tools allowing physics progress in the above domains ie : detectors, electronics, big data, AI, theories, soft skills…
  • and introducing mini-sesssions on tools used in other domain of physics such as astronomy, laser physics…

The “era of life” will have passed

The multiverse hypothesis is not accepted by all scientists. But one thing is almost certain: Life in our universe is extremely rare. I have already explained that life is rare in space—only a small fraction of matter exists in living form. Life is also rare in time, in the long unfolding history of the universe. At some point in the future, in perhaps a few hundred billion years, after all of the stars have burned out and all sources of energy have been exhausted, life in our universe will end—not just life similar to that on Earth, but life of all kinds. The “era of life” will have passed.

裸の島(新藤兼人と乙羽信子)

せりふのない実験的作品「裸の島」は、瀬戸内海の小さな島で、乾いた土に繰り返し水を注ぐ夫婦を通して、人間が「生き抜く」ことを問いかけた。スタッフ13人、夫婦役の殿山泰司さんと乙羽さんは1960年夏の50日間、広島県三原市の佐木島の民家に分宿し、佐木島と沖の宿禰島で撮影した。
撮影は過酷だった。連日の炎天下、おけを担いで島の急斜面を繰り返し上り下りした。てんびん棒のしなりを映像に表現するため、二つのおけには満杯の水が入っていた。お姫様役のスターがなぜ、手や背中の皮をむき、肌を焦がして汚れ役を演じるのだろう……。
そのころ、乙羽さんは悩んでいた。新藤さんとの愛人生活を続けて8年。乾いた土に水をやり続ける「裸の島」の妻のように、新藤さんとの生活に、ある種のやりきれなさを感じていた。「好きなのに愛の展望も語られず、乾いた心に繰り返し水を注いで時を過ごしていた」と言った。

Whodunit Howdunit Whydunit Books

Whodunit Books
アガサ・クリスティ
『スタイルズ荘の怪事件』

The Mysterious Affair at Styles
by Agatha Christie
Howdunit Books
東野圭吾
『聖女の救済』

Salvation of a Saint
by Keigo Higashino
Whydunit Books
スティーグ・ラーソン
『ドラゴン・タトゥーの女』

The Girl with the Dragon Tattoo
by Stieg Larsson
Whodunit Howdunit Whydunit Books
横溝正史
『犬神家の一族』

The Inugami Curse
by Seishi Yokomizo

憲法と条約

日本国憲法第98条

第98条この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。 2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。

諸外国の国内法秩序における条約の位置付け

タイプ 備考
①条約に、場合によっては憲法より上位の効力を認めるもの オランダ憲法(91条3項・92条)
オーストリア憲法(50条3項)
いずれも、当該条約の承認には憲法改正と同等の手続を要する。
②条約に、憲法より下位であるが法律より上位の効力を認めるもの 日本国憲法(98条2項)*
フランス憲法(54条・55条)**
チュニジア憲法(32条)
クロアチア憲法(134条)
コンゴ憲法(176条)**
ロシア憲法(15条4項)
* 明文の規定はないが一般にそう解されている。
**相互主義の留保を有する。
③条約に、法律と同等の効力を認めるもの 米国憲法(6条2節)*
スイス憲法(189条1項)*
韓国憲法(6条1項)
* 明文の規定はないが一般にそう解されている。
④条約を、憲法及び議会制定法に反しない限り国法の一部と認めるもの ナミビア憲法(144条)
南アフリカ憲法(231節)*
* 裁判所に法解釈にあたって矛盾しないように求める(233節)。

Dollar to Japanese Yen forecast

Year Month Open Low-High Close Mo,% Total,%
2023 June 139.30 138.78-145.64 143.49 3.0% 3.0%
2024 June 158.48 153.23-158.48 155.56 -1.8% 11.7%
2025 June 174.50 169.64-174.80 172.22 -1.3% 23.6%
2026 June 179.24 173.10-179.24 175.74 -2.0% 26.2%
2027 June 174.39 172.62-177.88 175.25 0.5% 25.8%

The Island of Missing Trees (Elif Shafak)

I wish I could have told him that loneliness is a human invention. Trees are never lonely. Humans think they know with certainty where there being ends and someone else’s starts. With there roots tangled and caught up underground, linked to fungi and bacteria, trees harbour no such illusions. For us, everything is interconnected.

Bing の言うこと

  • 太陽と地球の間は真空です。真空とは、物質が存在しない空間のことを指します。地球の大気圏は、地球の表面から約1000kmまで広がっていますが、太陽と地球の間には大気圏が存在しないため、そこは真空です。
  • 宇宙は真空ではなく、ブラックマターとブラックエネルギーで構成されているというのは正しいです。宇宙には、通常の物質(原子、分子、星、惑星など)の他に、暗黒物質と呼ばれる物質が存在しています。暗黒物質は、重力によって銀河や星系を形成するのに必要な追加の質量を提供します。一方、暗黒エネルギーは、宇宙全体を加速的に膨張させる力を提供します。
  • ブラックマターやブラックエネルギーは、宇宙の膨張を加速させる原因とされていますが、その正体は未だに解明されていません。そのため、ブラックマターやブラックエネルギーの質量やエネルギーについては、現在の科学ではわかっていません。

The second law

If all processes in the system are reversible, the entropy is constant. An increase in entropy accounts for the irreversibility of natural processes,

福島第一原子力発電所事故(松浦祥次郎)

シミュレーションの課題

  • 大地震・大津波の規模予測の失敗:予測時の科学的知見の限界
  • 発電所全停電により原子炉計測、データ伝送が不可能となり、事故シミュレーション計算(ERSS及びSPEEDI)が役割を果たせなかった。
  • あらゆる情報伝達が混乱、このため事故対応が多く不全となった。
  • 事故現場は想像を絶する困難状況を来たした。
  • 社会的に大混乱を来たし、原子力安全確保への社会的信頼が崩壊した。
  • 国内及び海外の原子力利用状況に大きな影響を現在も与えている。

阿部定さんの印象(坂口安吾)

 阿部定さんに会つた感じは、一ばん平凡な下町育ちの女といふ感じであつた。東京下町に生れ、水商売もやつてきたお定さんであるから、山の手の人や田舎育ちの人とは違つてゐるのが当然だが、東京の下町では最もあたりまへな奇も変もない女のひとで、むしろ、あんまり平凡すぎる、さういふ感じである。すこしもスレたところがない。つまり天性、人みしりせず、気立のよい、明るい人だつたのだらうと思ふ。
・・・
 僕がお定さんに、なんべん恋をしましたか、と云つたら、たつた一度なんです、それがあの人なんです、三十二で恋なんて、をかしいかも知れないけど、でも一度も恋をしないで死ぬ人だつてタクサンゐるんでせう、と訴へるやうに僕を見た。然し、この恋といふ言葉は、お定さんの自分流の解釈で、お定さんは男が好きだつたことは少女のころから有つたのである。けれども、いつも騙された。相手がいつもダマすつもりで近づいてくる男ばかり、いかにも女らしい、そして人のよい、かういふタイプの人々は、だいたい男にダマされやすいタイプぢやないかと私は思ふ。
 つまり好きな男に好かれた、それをお定さんは恋と云つてゐるので、それがあの人一人であつたといふ。思へば気の毒な人なんであるが、又、お定さんの言ふ通り、でも恋を知らないで死ぬ人だつてタクサンあるんでせう、といふ。その通りである。好きな人に好かれる、ある意味では、そんなことはメッタにないのかも知れない。だから、お定さんがどんなに幸福で、夢中であつたか、名誉も金もいらないといふ一途な性質のものであつたことがうなづける。

倭建命

  倭は 國のまほろば      夜麻登波 久爾能本呂婆
  たたなづく 青垣山      多多那豆久 阿袁加岐夜麻
  隠れる 倭しうるはし     碁母禮流 夜麻登志宇流波斯 

男と女(亀山早苗)

 男と女はこれだけでいい。名前などわからなくても、しゃれた会話などなくても、つながっていれば、何もわからなくてもいいのだ。
 恋だの愛だのといっているうちは、男と女のことなどわかりようがないのではないか。言葉でわかろうとすることなど本来不要で、本能だけでつながる男と女のほうが動物としては正しいのではないか。

広島サミット(日刊スポーツ)

広島サミットとは何だったのか。空前の警備に世界の首脳が集い、首相・岸田文雄は「我々の子どもたち・孫たち・子孫たちが核兵器のない地球に暮らす理想に向かって、1歩1歩、現実的な歩みを進めていきましょう」と発言、G7首脳宣言では「核兵器のない世界という究極の目標に向け取り組みを強化する」がうたわれたものの、内容は核保有・核依存を肯定したもので、いわば被爆地・広島や広島市民を否定したと取られても仕方あるまい。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領の参加で西側の結束、決起大会となり、広島で開いた意味は薄れた。ことに議論がウクライナへの武器供与など武器支援など前段の首脳宣言と逆の議論が進んだことで、ブラジルのルラ大統領などの発言が対ロシア圧力一辺倒の議論の中、光るものになった。

Moov Hotel Porto Centro

The mythical Cinema Águia D’Ouro opens doors to a new hotel experience in downtown Porto. In the emblematic building built in 1839, you will now find a renewed, sophisticated and welcoming space where the spirit of cinema is still alive.
With the recovery of the Art Decó facade Moov Hotel Porto Center (downtown Porto) restores the soul and spirit of cinema to the inspiring Invicta City with the presence of several visual references.
In the heart of the city, the hotel is very well located, near several underground stations which are connected to the Francisco Sá Carneiro airport and by the main accesses to downtown.

官僚制組織

  • 規則によって秩序付けられたとおりに物事を進めるのでムダがない
  • 上下関係がはっきりと決まっているので司令・命令系統が明確になっている
  • 口頭ではなく文章を使って物事を進めていくので正確性が高い(文書主義)
  • 専門性が高い人が職務にあたるので、業務が速く進む
  • 規則によって秩序付けられていないことはやらないというメンタリティーが生まれる。
  • 上下関係に縛られ、上司が間違ったことを言っても指摘・訂正ができない。上司に言われたことは絶対なので、不正にも手を染めてしまう。
  • 文書を重視するあまり、手続文書が大量になり、文書に書かれていないことはやらなくてもよいことになる。文書の中身が精査されず、上手に書かれていればOKとなってしまう。
  • 専門性が高まる反面、自分が担当している以外は全く分からない。自分が担当していないものはどうでもよくなる。横のつながりが薄くなる。
  • 職務を淡々とこなしていく組織なので、突発的なアクシデントに対応できない、イノベーティブなアイデアが生まれにくい。

3.11 大津波の対策を邪魔した男たち(島崎邦彦)


まわりで、おかしなことが起こっている。それはわかった。
今思えば、まわりに多くの原発関係者がいた。その人たちは何が起こっているかを、わかっていたと思う。が、声をあげた人はわずかだった。その声は多くの人には伝わらなかった。もし私が背後の動きを察することができたらと、本書を書き終えてから想像する。結局、何もできなかったかもしれない。

大事なことは声をあげること、広く声を伝えること、そしてみなで支えることだ。

島根県隠岐郡西ノ島町

人の幸せは、大きさで決まらない。

 
西ノ島は小さい。
人口は2700人ほど、見いせも選べるほど多くはない。
学校も1つだけ…。
だからといって、人々の幸せが小さいわけではない。

だって、ここには息を飲むほど美しい自然が広がっているし、
何より人々の営みが美しい。体調を崩せば、ご近所さんが
心配してくれるし、たまに新鮮な魚や野菜を分けてくれる。
都会で忘れていた暮らしの大切なことがたくさんある。

島の大きさと幸せの大きさは、必ずしも比例しない。

おもかげ(浅田次郎)

 たそがれとともに雪が落ちてきた。
 降るでもなく、舞いもしない牡丹雪だった。フロントガラスに当たって潰れ、たちまちワイパーにかき消されてしまうひとひらが、はかない命に思えた。

Stability AI

We are the world’s leading open source generative AI company

Our goal is to maximize the accessibility of modern AI to inspire global creativity and innovation.

スーダラ節(青島幸男)

チョイト一杯の つもりで飲んで
いつの間にやら ハシゴ酒
気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体に いいわきゃないよ
分っちゃいるけど やめられねぇ
ねらった大穴 見事にはずれ
頭かっと来て 最終レース
気がつきゃ ボーナスァ すっからかんのカラカラ
馬で金もうけ した奴ぁないよ
分っちゃいるけど やめられねぇ
一目見た娘に たちまちホレて
よせばいいのに すぐ手を出して
ダマしたつもりが チョイとだまされた
俺がそんなに もてる訳ゃないよ
分っちゃいるけど やめられねぇ

Imagination (Robert Fulghum)

I believe that imagination is stronger than knowledge. That myth is more potent than history. That dreams are more powerful than facts. That hope always triumphs over experience. That laughter is the only cure for grief. And I believe that love is stronger than death.
**
If your view of the world is shaped by the daily news feed from the radio and TV and social sources, you might conclude that the world is going to hell in a hurry. Every kind of violence, large and small leads the news. Death, destruction, corruption, and greed.

思い込み

人は
自分の状況に満足しているときでも
みんなには悪いことが起こっていると思い込む
それなのに
みんなの状況が悪いことに気づかず
自分だけに悪いことが起こっていると思い込む

空間も時間も不連続

空間や時間は はじめからそこにあるわけでない
空間にも時間にも 最小単位があり 飛び飛びの値をとる
ミクロのノードとリンクが集まって作られる大規模なスピン・ネットワーク
それをマクロで見ると 連続した空間に見える
スピン・ネットワークで表される空間の変化が力の媒介や素粒子の存在を示し
そこに時間を加えたものがディスクリートに変化するスピン・フォーム
前と後の時間の差が 積もり積もって人が感じる時間になる
人が時間の流れを感じたとしても
ミクロの世界で見える時間や
マクロの世界で見える時間には
そんな流れはないのかもしれない
私たちの時間の捉え方だけが すべてではない
もっと違う捉え方があってもいいのではないか
映画館でのフィルムは24コマ/秒で上映されている
1コマは2回連続して投影されているから
スクリーンは1秒間に48回明滅している
私たちの世界が 10の43乗コマ/秒で上映されているのなら
それは連続とはいえないのだけれど
私たちには連続したものとして見えている

量子力学を理解する人がいなければ
私たちが
半導体をはじめとするコンピュータ技術を
手にすることはなかった
そしてコンピュータ技術の未来は
量子力学にかかっている
そんなことがよく言われている
でも
量子力学ははたしてその程度のものなか
量子力学はもっともっと素晴らしいものなのではないか
量子力学は私たちの環境の理解に大きな変化をもたらし
私たちの現実の捉え方をゆさぶるのではないか
まだそれがどういうものか はっきりしていない
ただそれは
空間や時間の役割を変えるものなのではないか
そんなことが
ぼんやり見えてきている
いまは
そんな時なのではないか
10年以上前に話題になった loop quantum gravity や
いまやメインストリームになっている superstring theory を超えた
もっとキラキラした なにか が出てくるのを
一部の人たちが固唾をのんで待っている
そんなワクワクする状況なのではないか
その なにか が出てきたらみんなが飛びつくに違いない
そんな なにか が出てくるといい

山本静山

秋の千草がにおっている野や山のほとりには、点々と小松が美しい緑を輝かせながら生えています。一方、秋の野を飾る七草の葉や茎は、松のように深い緑の色ではなくて、こがねなす秋の色をたたえています。その輝くような色で、この秋を限りにと生きる七草と、小さいながらにも力強く、やがては大空へとそびえたってゆく松の緑との対照は、味わいがあります。美しい調和でもあり、必然の美であると思います。

人のすること

単純化できるものよりも
単純化できないもののほうが多いのに
なんでも単純化してしまう人がいる

説明できるものよりも
説明できないもののほうが多いのに
わからないことでも もっともらしく説明する人がいる

数式化できるものよりも
数式化できないもののほうが多いのに
現象を近似式で表すことに命を削っている人がいる

物理学で扱えるものよりも
物理学で扱えないもののほうが多いのに
見ることのできないものまでも物理学の範疇に入れてしまう

おカネを儲けるために
数式を使う人もいるけれど
そういう人はだいたい儲からない

経済見通しを立てるために
数式を使う人もいるけれど
そういう予測はだいたいが胡散臭い

競馬の予想のために
数式を使う人もいるけれど
そういう人の予想はまず当たらない

AIが有能だとしても
結局は人間が考えたものだから
人間中心の世界でしか役に立たない

人間中心の世界が終わる時
人間の想像も
人間の説明も
人間が作ったものも
数学や物理までもが
みんな終わる
みんな消える

欲望

Anaximander のようになりたい
Carlo Rovelli のようになりたい
そんなことを思っても
絶対になれはしない

Chet Baker のようになりたい
Jeff Beck のようになりたい
でもあとで
なれなくてよかったと思う

おもちゃが欲しいと言って
駄々をこねて手に入れて
すぐに飽きてしまって
箱におもちゃが積み上がる

欲しいものが手に入らないのは
ずっと欲しがっていられるから いい
でも もしも手に入ったら
いったい どうしたらいいのだろう

時間か出来事か

量子力学のミクロの世界は、人間中心に考えると奇妙に見える。宇宙というマクロの世界も、人間中心に考えると奇妙なことばかり。ところが「人間はそう特別なものではない」とか「地球は宇宙の中心なんかではない」というふうに当たり前に考えることができれば、人間中心の考え方から離れ、ミクロの世界もマクロの世界も奇妙に思えなくなる。

「変化は時間変数“t”の関数で表すもの」という常識が出来上がったのは、人間が「人間中心の時間的な視点」を持っているからではないか。人間中心に考えなければ、event のほうが“t”よりも重要ではないか。多様性が極端に少ないミクロの世界での常識が、多様性が溢れんばかりのマクロの世界の常識と同じとは思えないけれど、でも、どちらの世界にも人間の直感的な常識が通用しないのは間違いない。

ややこしいのは、人間という存在がミクロの世界を基に成り立っているということ、そして、人間の世界がマクロの世界のほんの一部だということだ。人間の世界に、ミクロの世界の常識やマクロの世界の常識が通用しないはずがない。ミクロの世界の常識やマクロの世界の常識で私たち自身のことをわかろうとするならば、一旦、人間の常識を忘れたほうがいいのではないか? ミクロの世界での常識やマクロの世界の常識で考えたら、人間のことがもっとよくわかるのではないか?

時間が、私たちの常識では連続したもので、ミクロの世界の常識では不連続なものだとしても、何の問題もない。人の数だけの常識があり、人の数だけの視点があり、人の数だけの世界があり、人の数だけの時間がある。目の後ろの20センチくらいのなかに、常識があり、視点があり、世界があり、時間がある。

明白に見える「確実性」の拒絶に基づく知識の探求をしてみたい。そんなことは、できるはずもないけれど。

Anaximander (Carlo Rovelli)

All but one: the Greek world. Already in the classical era, the Greeks saw the Earth as a stone floating in space without falling (figure 1b). Beneath the Earth, there was neither more earth without limit, nor turtles, nor columns, but rather the same sky that we see over our heads. How did the Greeks manage to understand so early that the Earth is suspended in the void and that the Heavens continue under our feet? Who understood this and how?
The man who made this enormous leap in understanding the world is the main character in this story : ‘ Avačiμavôpoc , Anaximander , who lived twenty – six centuries ago in Miletus, a Greek city on the coast of what is now Turkey. This discovery alone would make Anaximander one of the intellectual giants of the ages. But Anaximander’s legacy is still greater. He paved the way for physics, geography, meteorology, and biology. Even more important than these contributions , he set in motion the process of rethinking our worldview – a search for knowledge based on the rejection of any obvious – seeming “certainty,” which is one of the main roots of scientific thinking.

信仰の自由(米国務省)

米国務省が発表した「信仰の自由に関する国際報告書」(2015年版)によると、世界の約4分の1の国々(世界人口の約75パーセントに相当)において、政府の政策や、個人および団体、または社会的集団による敵対行為によって、「信仰の自由が抑制されている」という。
「世界の国々の政府は、宗教集団に対する規制を強化している。特に宗教的少数派や、当事国において非伝統的とみなされる宗教に対してそうしている」と、同報告書は伝えている。

Carlo Rovelli

わたしたちが人間中心の視座からすでに抜け出していると、願ってやみません。人間はかつて、地球が宇宙の中心だとか、人間はほかの動物と大きく異なるだとかと考えていましたが、そうではないことに気づきました。
   
それに、これまでわたしたち“生命”はとても「特別なもの」だと考えていましたが、いまや、どうやらそうではないのかもしれないと気づき始めています。わたしたち人類は、宇宙で起きているさまざまな事象のなかの、ほんの小さな事象のひとつにすぎないのです。

韓国の出生率

韓国の22年の合計特殊出生率は0.78と過去最低だったが、ソウルは0.59でさらに低い。住宅や労働条件が厳しい大都市の住民ほど出産を控える様子がうかがえる。
将来的に国民年金を負担する労働力が必要となるから、子どもを産めという政策は人間扱いではない。少子化でも人々がいかに幸せに暮らせるかを考えるべきだ。

Making Infrastructure Beautiful (Sadie Morgan)

Building beauty and longevity into places is about turning to solutions that work, that are proven and are based on clarity and simplicity. It’s about holistic learning, reflection and action. To do this we must ensure we are listening, collaborating meaningfully and always considering the worlds depleting recourses. I believe beauty comes from within; that there is beauty in simplicity at all scales, and there is simplicity in the formula for good design – it’s just about responding to people’s needs, desires and the aspirations that unite us.

愛国心(森嶋通夫)

 愛国心とは何であるか。・・・私の祖父や父や私自身、その枠組みの中で生活し、喜び、祝い、苦しみ、かつ悲しんだ日本という「民族国家」はやがて力を失い、他の国同様、広域共同体の中に吸収されてしまうであろう。そういう時がいつ来るか断言はできないが、ヨーロッパでは次の世紀の前半、東アジアでは後半に来ると考えるのが穏当である。いまは過渡期にあるのだ。
 だから愛国心も過渡期にあると考えてよい。・・・これからの若い人達は、共同体の中にいき、それを生かすために生きるという時代への入口をやがては経験しなければならない。そういう子供たちを教えるのだという気持ちを持てば、子供たちにはどこに行っても通用する真実を教えておかねばならないという気を教師たちは・・・もつ筈である。

人口減少社会(山崎史郎)

 
 
人口減少社会を考える(PDFファイル) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「社会的孤立」の問題が「少子化」につながり、最後は「人口減少」にまで至ったと考えています。その点で、人口減少の問題と、社会的孤立や格差の問題は、切っても切り離せない関係にあり、対策も重なり合う面が多いのです。

The Unreality of Time (J. Ellis McTaggart)

For Hegel regarded the order of the time-series as a reflexion, though a distorted reflexion, of something in the real nature of the timeless reality, while Kant does not seem to have contemplated the possibility that anything in the nature of the noumenon should correspond to the time order which appears in the phenomenon.
But the question whether such an objective C series does exist, must remain for future discussions. And many other questions press upon us which inevitably arise if the reality of time is denied. If there is such a C series, are positions in it simply ultimate facts, or are they determined by the varying amounts, in the objects which hold those positions, of some quality which is common to all of them? And, if so, what is that quality, and is it a greater amount of it which determines things to appear as later, and a lesser amount which determines them to appear as earlier, or is the reverse true? On the solution of these questions it may be that our hopes and fears for the universe depend for their confirmation or rejection.
And, again, is the series of appearances in time a series which is infinite or finite in length? And how are we to deal with the appearance itself? If we reduce time and change to appearance, must it not be to an appearance which changes and which is in time, and is not time, then, shown to be real after all? This is doubtless a serious question, but I hope to show hereafter that it can be answered in a satisfactory way.




CIA (Nicholas Schou)

The CIA has a long history of “spooking the news,” dating back to its earliest days when the legendary spymaster Allen Dulles and his top staff drank and dined regularly with the press elite of New York and Washington, and the agency boasted hundreds of U.S. and foreign journalists as paid and unpaid assets. In 1977, after this systematic media manipulation was publicly exposed by congressional investigations, the CIA created an Office of Public Affairs that was tasked with guiding press coverage of intelligence matters in a more transparent fashion. The agency insists that it no longer maintains a stable of friendly American journalists, and that its efforts to influence the press are much more above board. But, in truth, the intelligence empire’s efforts to manufacture the truth and mold public opinion are more vast and varied than ever before.

好きな国

フランス・ベルギー・ドイツのように個人に目を向けて考えるのと、アメリカ・日本・中国のように組織に目を向けて考えるのとでは、同じことを考えたとしても、結果はまったく違ったものになる。
個人を守るという視点を持てば、信じ込まされたり依存状態に置かれたりした人たちを利用するなんていうことは許されず、人の自由を侵害すれば罰せられる。
ところが、組織を守るという視点を持てば、人に心理的圧迫を加えても、人の自由を侵害しても、罪にはならない。
アメリカや日本で、組織に目を向けて、宗教的寛容とか信教の自由といった議論になってゆけば、結局は、エホバの証人・サイエントロジー・統一教会・創価学会・霊友会・オウム真理教といった組織を守ることになってしまう。
中国で、組織に目を向けて、組織がしてきたことを調査してゆけば、結局は、組織を糾弾し、迫害してゆくことになる。
まず個人を考える社会と、まず組織を考える社会。どちらがいいとは言えないけれど、どちらが好きかは言ってもいいはずだ。
僕は、まず個人を考える社会のほうが、好きだ。フランス・ベルギー・ドイツのような国のほうが、アメリカ・日本・中国のような国より、好きだ。

AI戦闘機(青木謙知)

機械を壊し合うだけの不毛な消耗戦。そんな戦争の時代が訪れるのか?

AI戦闘機は人口減少社会に対応でき、訓練のコストを大幅に抑えられる。無人偵察機はすでに各地に配備されており、戦闘機や爆撃機への応用は難しくないはずだ。

戦争とは、攻撃しなければ自らが攻撃されるような状況で人が人を殺すもの。心に傷を負う兵士もいる。AI戦闘機でも、離れた位置から人が指示を出すことになるはずだが、有人機に対峙たいじするケースもあるだろう。「人が人を殺していいのか」という倫理的な問題がなくなるわけではない。

人口の急激な増減

中学の理科か高校の物理で習った加速度という言葉が人口の増減で使われて、人口が加速度的に増えるとか減ると言ったとき、ひとつの世代で倍以上になったり半分以下になったりということを指す。
ひとつの世代で倍以上になれば百年で10倍になり、ひとつの世代で半分以下になれば百年で10分の1になる。人口のそんな増減が実際に起きる。過去100年に急激に増えたのなら、これからの100年で急激に減る。そんなことが起きても何の不思議もない。
人口の急激な増加に適応するのが難しかったように、人口の急激な減少に適応するのもきっと難しい。でも、適応するしかない。他の選択肢はない。

楕円幻想(花田清輝)

正直なところ、私には、ティコの楕円よりも、ヴィヨンの楕円のほうが、難解ではあるが、新鮮な魅力がある。それは詩学が、天文学ほど、常識化されていないためであろうか。それとも下界の風景が、私の身近にあるためであろうか。或いはまた、私の性質が、大いに無頼であるためであろうか。ひとは敬虔であることもできる。ひとは猥雑であることもできる。しかし、敬虔であると同時に、猥雑でもあることのできるのを示したのは、まさしくヴィヨンをもって嚆矢とする。なるほど、懺悔の語調で、猥雑について語ったものはあった。嘲弄の語調で、敬虔について語ったものもないではなかった。とはいえ、敬虔とか猥雑とが、──この最も結びつきがたい二つのものが、同等の権利をもち、同時存在の状態において、一つの額縁のなかに収められ、うつくしい効果をだし得ようなどとは、いまだかつて何びとも、想像だにしたことがなかったのだ。表現が、きびしい調和を意味するかぎり、こういう二律背反の状態は、すこぶる表現に適しない状態であり、強いて表現しようとすれば、この双頭のヘルメスの一方の頭を、断乎として、切り捨てる必要があると考えられていた。ヴィヨンはこれらの円の使徒の眼前で、大胆不敵に、まず最初の楕円を描いてみせたのである。

ブリダンとは、「ブリダンの驢馬」で有名な、あのブリダンである。水槽と秣桶との間におかれても、驢馬なら、断じて立往生することはあるまいが、屡々、人間は立往生する。これらの二つの焦点の一つを無視しまい。我々は、なお、楕円を描くことができるのだ。それは驢馬にはできない芸当であり、人間にだけ、──誠実な人間にだけ、可能な仕事だ。しかも、描きあげられた楕円は、ほとんど、つねに、誠実の欠如という印象をあたえる。諷刺だとか、韜晦だとか、グロテスクだとか、—人びとは勝手なことをいう。誠実とは、円にだけあって、楕円にはないもののような気がしているのだ。いま、私は、立往生している。思うに、完全な楕円を描く絶好の機会であり、こういう得がたい機会をめぐんでくれた転形期にたいして、心から、私は感謝すべきであろう。白状すれば、──時々、私もまた、昔の蒙昧な女王の恋人になりたくなる。そうなってしまいさえすれば、やがて女王は、私の立往生を、ほんとうの往生に変えてくれるでもあろう。しかし、そのばあい、私の描くであろう波紋は、円であって、楕円ではないのではなかろうか。

沙漠について(花田清輝)

はたして砂漠とは、砂だけの無限にひろがっている空虚な世界、風が吹けば、砂煙りのため、日の光りさえ薄れてしまう暗い世界、草木は枯れはて、動物の骨の白々と光っている死の世界、――要するに、月世界のように荒れはてた、見捨てられた世界であろうか。…すべての風景は、一つの心の状態の表現であろうが、しばしば、それは、おのれの真の心の状態をみまいとする、一つの心の状態である場合も多く、たとえばかういふ暗澹たる沙漠の風景は、内心の砂漠において、対立し、拮抗し、争闘しつづけている、魔神的なものを避けて通ろうとする、哀れむべき感傷のあらわれ以外のなにものでもなく、虚無の周辺をぶらついたことのある一旅行者の眼にうつった、単なる異国の風景にすぎないのだ。…砂漠には、砂と風があるだけではない。そこには隊商の道が灰いろのリボンのように曲がりくねっており、何千年来、駱駝の調子の整った足音が聞こえ、その首につけた鈴の音が、りんりんと鳴りひびいているのだ。そうして、…そこにはまた、無数の植物や動物が生きつづけている。

加速度的な増加・加速度的な減少(Bing AI)

加速度的な増加とは、物事が加速度的に増加することを指します。例えば、人口の増加や、感染症の拡大などが挙げられます。このような現象は、初期にはゆっくりと増加しているように見えますが、ある時点から急激に増加するようになります。

加速度的な減少とは、物理学の用語で、物体の速度が減少する速さが、時間とともに増加することを指します。つまり、物体が減速するスピードが徐々に早くなることを表します。

加速度的な減少は、物理学以外でも使用されることがあります。たとえば、人口減少や売上減少などの場合に、加速度的な減少と表現されることがあります。

加速度的に人口減少が進む可能性(小黒一正)

日本の少子化の問題は深刻さを増しており、少子化は従来の予測よりも加速している。この一つの象徴が、従来の予測よりも、出生数80万人割れが11年も前倒しになりそうな状況にあることだ。しかし、問題はこの程度で済まない。筆者が独自の推計を行ったところ、出生数が70万人割れ、60万人割れ、50万人割れをするのは、15年以上も前倒しとなる可能性がある。

人口増加の加速度(大藤ヨシヲ)

  • 人口増加の加速度は落ち続けている
  • アジアでは少子化が広がりつつある
  • 人口の増減に最も大きい影響を与えるのが、出生率
  • 一人の女性が生涯に何人の子供を持つかという指標が合計特殊出生率
  • 1960年代以降、世界の合計特殊出生率は低下している
  • 合計特殊出生率の低下の背景には、女性たちが自分の人生の選択権を持てるようになったことが挙げられる

日本の人口減少(日沖健)

人口減少楽観論者は、通勤地獄・交通渋滞の緩和など人口減少のメリットを強調します。悲観論者は、年金・医療の財政難などデメリットを強調します。お互いが言いっぱなしの状態です。
たしかに、メリット・デメリットには多数の項目があり、一つひとつを正確に把握し、総合的に比較するのは、極めて困難です。ただ、国の資産と負債の状況に目を向ければ、大まかな結論が見えてくるのではないでしょうか。
楽観論者が言うメリットは、人口減少で社会インフラなど1人当たりの資産が大きくなる(=資産当たりの利用者数が減る)ことです。悲観論者が言うデメリットは、社会保障費など1人当たりの費用が増すことです。

少子化による労働力人口の減少で、すでに人手不足が深刻化しています。飲食店・コンビニ・建設・介護といった業種は、外国人労働者抜きではもはや事業が立ち行かない状態です。
いまのところ、中国・ベトナム・インドネシアなど近隣の発展途上国から日本に出稼ぎに来てくれています。しかし、今後これらの国の給与水準が上昇したら、他の先進国と比べて賃金が低い日本は、見向きもされなくなるでしょう。
このように、人口減少社会では、資金も人材も十分に集まらなくなります。この状況では、現在の豊かな生活はもちろんのこと、最低限の生活を維持することすら困難になってしまうのです。

日本の人口は6000万人へ(荒川和久)

そろそろ私たちは、その現実を直視し、「人口は減り続ける」という現実を前提に適応戦略を考えないといけないフェーズに来ている。人口が今の半分の6000万人になってしまう未来を「恐ろしい」「危機だ」と言っていれば未来が変わるものではない。「恐ろしい未来」ではなく「当然やってくる未来」としてとらえ、6000万人になってもやっていける道筋を構築する。そうした視点に考え方をシフトしていくべきだろう。
そのまま「少産多死時代」が延々と続けば日本人はやがて絶滅するのではないかと思うかもしれないが、決してそうはならない。大量の高齢者群が「多死時代」を経て縮小した段階で、多死時代は終わる。
そして、それは現在の中高年者偏重型のいびつな人口ピラミッドが、全年代均等型に補正されることを意味する。絶対人数は減るがバランスは補正されるのだ。
むしろ今の1億何千万の人口の方が異常だったのである。

変わる高校の国語 文学が軽んじられる恐れ(毎日新聞)

 高校の国語教育から文学が減っていくことに、文芸誌の「すばる」と「文学界」が相次いで特集を組み、懸念を示している。
 2022年度から実施される新しい学習指導要領は、実用的な文章を重視する方向性を打ち出した。
 議論の的になっているのが、「文学」と切り離して新設される選択科目の「論理国語」だ。現代の社会生活で必要とされる論理的な文章や、実用的な文章を使う。
 グローバル化、情報化する実社会で活躍できる能力の育成が狙いだ。
 扱うのは、報道や広報の文章、会議や裁判の記録、電子メールといったものだという。これまでの国語の概念を大きく覆す。
 今回の指導要領改定は、21年から始まる新しい大学入学共通テストと連動している。17年と18年のプレテストには、生徒会部活動規約などを読ませる問題が出された。
 選択科目には文学作品を扱う「文学国語」もあるが、大学受験を考慮して、ほとんどの学校で「論理国語」が選択されるという見方もある。
 日本近代文学会なども「人文知」の軽視を憂慮し、柔軟な運用を求めている。懸念は当然だろう。
 読書離れへの影響も気がかりだ。昨年の全国大学生活協同組合連合会の調査では、1日の読書時間が「ゼロ」と回答した大学生が半数近くを占めた。また高校時代に「まったく読まなかった」人のうち、現在も「ゼロ」は7割超にのぼる。
 文学は人間の存在と密接にかかわる。多感な時期に、教科書で出合った文学作品が呼び水となり、人生の新しい扉を開くきっかけになることもある。教科書から文学作品が少なくなることで、その機会も減ることになりはしまいか。
 法令やガイドラインの文言を正しく理解し、的確な言葉で他者と相互理解を図ることが大切なのはもちろんだ。しかし、論理だけでは測れないことは世の中にはたくさんある。
 会話や文章の行間を読み取り、他者の立場を想像することが、人間社会を豊かにし、コミュニケーションを円滑にする。それこそ、文学によって養われる力ではないだろうか。
 国語教育は、文化の根幹そのものだ。教育現場だけではなく、社会全体で考えていくことが必要だ。

Occam’s Razor

Occam’s Razor is a principle that states that the simplest explanation for a phenomenon is usually the best. The name comes from the 14th-century philosopher and theologian William of Ockham, who advocated for avoiding unnecessary assumptions and complexities in reasoning. It is often used to eliminate unnecessary assumptions or hypotheses in science, logic, and problem-solving. Here are some examples of Occam’s Razor in action:

  • When you hear hoofbeats, think of horses, not zebras. This means that the most common or likely cause of something is more probable than a rare or exotic one.
  • If two competing theories explain the same facts equally well, choose the one that makes fewer assumptions. This is also known as the principle of parsimony or simplicity.
  • If you have a headache, it is more likely that you are dehydrated or stressed than that you have a brain tumor. This means that you should not jump to extreme conclusions without sufficient evidence.

The Unreality of Time (J. Ellis McTaggart)

It doubtless seems highly paradoxical to assert that Time is unreal, and that all statements which involve its reality are erroneous. Such an assertion involves a far greater departure from the natural position of mankind than is involved in the assertion of the unreality of Space or of the unreality of Matter. So decisive a breach with that natural position is not to be lightly accepted. And yet in all ages the belief in the unreality of time has proved singularly attractive.

The A series = the distinction of past, present and future
The B series = the distinction of earlier and later

Shoshana Zuboff

 
The real psychological truth is this: If you’ve got nothing to hide, you are nothing.

Work is meaningful and fun when it’s an expression of your true core.

Every century or so, fundamental changes in the nature of consumption create new demand patterns that existing enterprises can’t meet.

Earlier generations of machines decreased the complexity of tasks. In contrast, information technologies can increase the intellectual content of work at all levels. Work comes to depend on an ability to understand, respond to, manage, and create value from information.

AI時代の労働の哲学(稲葉振一郎)

 
人間における生存維持のための活動の内容は、動物の場合のようにあらかじめ定められたものでなく、具体的にどういう活動をして生存の必要を満たすのか、たとえばどこに行って何を食べるのか、食べるものを獲得するために何をするのか、等々に際しては、大きな自由度が村税します。のみならず人間の労働においては、うまくいけば短時間で、少ない労力で生存の必要を満たすことができて、活用できる時間やエネルギーにおいて余剰を生じ、余暇を、つまりより高次な自由の機会を得ることができます。

AI時代の資本主義の哲学(稲葉振一郎)

  
「資本主義の哲学」を考える際に我々は、まずは「資本主義の存在論」からよりも、「資本主義の概念分析」あるいは「資本主義の言語哲学」から入った方がよいだろう、ということです。もちろん私たちは「資本主義」という言葉、概念にだけ関心があるわけではなく、そのような言葉で指示されている現実そのものに対してこそ深刻な関心があります。しかしながら我々は「資本主義」という言葉、概念なしにはその言葉が指し示す現実について考えることはおそらく不可能なのです。

「私」は脳ではない(マルクス・ガブリエル)

本書で採用するのは反自然主義の視点です。つまり、存在するすべてのものが実際に科学的に調査可能であるわけでも、物質であるわけでもない、という前提に立っています。要するに、私が言っているのは、非物質的現実が存在する、ということです。これは実際、良識があれば誰にでも分かることだと思います。私が誰かを友達とみなし、したがってそれ相応の感情をその人に抱いて、その感情にふさわしい行動をするとき、私とその人の間にある友情は物質であるなどとは考えません。私は自分自身についても物質的な物にすぎないと考えているわけではありません。もちろん、私だって、今の私がもっているこの肉体がなければ、この私ではなくなるでしょう。そして、その肉体にしても、この宇宙の自然法則が違ったものであったり、あるいは生物が異なる進化を遂げていたとしたら、私は手に入れることができなかったでしょう。

Running the Books (Avi Steinberg)

Pimps make the best librarians. Psycho killers, the worst. Ditto con men. Gangsters, gunrunners, bank robbers – adept at crowd control, at collaborating with a small staff, at planning with deliberation and executing with contained fury – all possess the librarian’s basic skill set. Scalpers and loan sharks certainly have a role to play. But even they lack that something, the je ne sais quoi, the elusive it. What would a pimp call it? Yes: the love.

人口減少社会のメリット

消費エネルギーの減少

人口が減少すれば、家庭や産業が消費する電力も減少します。
現在の電力供給は、火力発電による温室効果ガスの排出や、原子力発電の災害時リスクといった課題を抱えています。
太陽光や風力発電の技術が進化し、自然エネルギーへの移行が進んではいますが、電力需要のすべてを自然エネルギーでまかなうには至っていません。
人口減少に伴って電力需要も減少すれば、課題が大きい火力発電や原子力発電を廃止し、環境に優しい自然エネルギーだけで十分な電力を供給できる日も近くなります。

ゴミの減少

環境省によると、2019年の日本のゴミ総排出量は4,274万トンであり、これは東京ドーム約115杯分に相当する量です。
これだけのゴミを処理するために年間2兆円の税金が投入されています。
また、焼却時の温室効果ガス排出や、ゴミ埋め立て地の受け入れ能力の飽和などのさまざまな環境問題を抱えています。
人口減少は、ゴミの排出量を減らしてゴミ処理に関連した問題を緩和するといったメリットがあります。

David Atkinson (デービッド・アトキンソン)

人口減少が進むなかで GDP を減らすのは自殺行為だ。GDP の減少と高齢化率上昇が重なれば、社会保障制度の維持に支障を来すからだ。
生産性の向上には、最低賃金の継続的な引き上げが重要だ。最低賃金の継続的な引き上げで、賃金が最低賃金を下回る人が出てくると、その人たちの賃金も自動的に上がる。最低賃金に近い水準で働く人たちの中には、よりよい賃金を求めて転職を考える人も出てくる。人手不足の中、企業は人材を引き留めるために賃金を上げざるをえなくなる。
生産性の低い企業は変化を迫られる。規模の小さな企業は、最低賃金を基準に賃金を決めていることが多い。最低賃金が上がると利益が圧迫されるため、企業は生産性を高める努力が必要になる。
生産性を向上させる方法はもう1つある。安売りをやめることだ。価格を下げれば新しい需要が生まれ、値下げによるマイナス分を上回る売り上げや利益が得られるというのは、人口増加時代のセオリーだ。人口減少時代に求められるのは、自社の商品を欲しがり、値段が高くても買ってくれる消費者に照準を合わせたビジネスだ。
発想の転換を進め、新しい知識や技術を取り入れていくためには、経営者の教育や労働者のスキルアップも欠かせない。必要なのは、これまでの常識からの脱却だ。

人口減少の下での経済成長(内閣府)

人口が減少すれば、一国経済の規模も縮小し、規模の経済による経済効果が失われ、また、労働力人口も減少するから、経済成長への労働投入の寄与がマイナスになる。ただし、人口が減少してゆけば、全体としての経済成長率よりも一人当たり経済成長率の方が高くなる。国民一人一人の平均的な生活水準を議論する場合には、一人当たりGDPの成長率が重要となる。例え人口減少によりマクロのGDPが減少しても、一人当たりGDPが増加しているのであれば、問題はないということになる。

Janet L. Yellen

Our economic approach to China has three principal objectives.
First, we will secure our national security interests and those of our allies and partners, and we will protect human rights. We will clearly communicate to the PRC our concerns about its behavior. And we will not hesitate to defend our vital interests. Even as our targeted actions may have economic impacts, they are motivated solely by our concerns about our security and values. Our goal is not to use these tools to gain competitive economic advantage.
Second, we seek a healthy economic relationship with China: one that fosters growth and innovation in both countries. A growing China that plays by international rules is good for the United States and the world. Both countries can benefit from healthy competition in the economic sphere. But healthy economic competition – where both sides benefit – is only sustainable if that competition is fair. We will continue to partner with our allies to respond to China’s unfair economic practices. And we will continue to make critical investments at home – while engaging with the world to advance our vision for an open, fair, and rules-based global economic order.
Third, we seek cooperation on the urgent global challenges of our day. Since last year’s meeting between Presidents Biden and Xi, both countries have agreed to enhance communication around the macroeconomy and cooperation on issues like climate and debt distress. But more needs to be done. We call on China to follow through on its promise to work with us on these issues – not as a favor to us, but out of our joint duty and obligation to the world. Tackling these issues together will also advance the national interests of both of our countries.

Louis Dumont

L’extension incontrôlée de ce concept d’« holisme » à un fourre-tout énigmatique de supposées « idéologies traditionnelles », celles par exemple « de la Chine ou du Japon » , ne paraît donc pas recevable.
Dumont distingue l’individu de fait, « le sujet empirique de la parole, de la pensée, de la volonté, échantillon indivisible de l’espèce humaine, tel qu’on le rencontre dans toutes les sociétés », et l’individu de droit, « l’être moral, indépendant, autonome, et ainsi (essentiellement) non social, tel qu’on le rencontre avant tout dans notre idéologie moderne de l’homme et de la société ». Mais l’individuation des sujets dans quelque société que ce soit n’a jamais rien de strictement « empirique ». Elle est toujours institutionnelle, sociale et culturelle, comme en témoigne au premier chef le don fait à chacun d’un nom propre. Comment d’ailleurs un « sujet de la parole, de la pensée, de la volonté » pourrait-il n’être qu’« empirique » ? Sans compter qu’avant d’affirmer péremptoirement un quasi-monopole de l’Occident en ces domaines, mieux vaudrait sans doute se demander quelles dimensions de moralité, d’indépendance et d’autonomie sont promues comme valeurs dans les différentes sociétés du Reste-du-monde.
Dumont précise que l’idéologie holiste n’implique en aucune manière le refus de tout individualisme, mais qu’elle n’autorise la valorisation de cet aspect que dans certaines limites, dans une certaine hiérarchie. Pour lui cependant, holisme et individualisme ne sont pas symétriques. Plaçant en effet l’holisme au principe même de toute vie sociale, il cherche fondamentalement à remettre en lumière la « prémisse hiérarchique [cachée] au fond de l’atomisme individualiste qui domine le monde moderne ». Or société et individu ne sont, on l’a vu, que l’avers et l’envers d’une même réalité ; leur tension est au fondement de toute vie sociale. Pourquoi serait-il nécessaire de privilégier un pôle par rapport à l’autre ? La société en effet « n’est pas seulement facteur de caractérisation et d’uniformisation, elle est aussi le facteur d’individualisation ».

Dominique Méda

Parce que le travail est évidemment bien plus que le moyen dont dispose chaque individu pour gagner sa vie et la société pour satisfaire ses besoins.

Le tissu social-la société sur laquelle l’économie de marché est fondée-se désintègre, s’use, se dégrade très rapidement, parce que le marché gagne de l’importance, et que les valeurs du marché dominent de plus en plus.

Comment parviendrons-nous à définir ce qui, conçu comme un enrichissement du point de vue “privé”, constitue en réalité un appauvrissement pour l’ensemble de la société, si nous ne disposons pas d’un inventaire de la richesse sociale ? Autrement dit, si nous n’avons inscrit nulle part que l’air pur, la beauté, un haut niveau d’éducation, une harmonieuse répartition des individus sur le territoire, la paix, la cohésion sociale, la qualité des relations sociales sont des richesses, nous ne pourrons jamais mettre en évidence que notre richesse sociale peut diminuer alors que nos indicateurs mettent en évidence son augmentation.

Holistic community

A holistic community (also referred to as closed or unitary community) is an ecosystem where species within the community are interdependent, relying on each other to maintain the balance and stability of the system. These communities are described as working like one unit, meaning that every species plays an important part in the overall well-being of the ecosystem in which the community resides; much like the organelles within a cell, or even the cells making up one organism. Holistic communities have diffused boundaries and an independent species range. Co-evolution is likely to be found in communities structured after this model, as a result of the interdependence and high rates of interaction found among the different populations. Species compositions of communities change sharply at environmental edges (known as ecotones).

従属

権威や権力に従ってしまうと
人間は平等でなくなる

権威や権力に従ってしまうと
人間は良心を忘れてしまう

権威や権力に従ってしまうと
人間の権利は失われる

権威や権力に従ってしまうと
人間は自由でなくなる

権威や権力に従ってしまうと
人間は人間でなくなる

権威や権力を恐れてはいけない
人間が人間に従ってはいけない

フリードリヒ・フォン・シラー(Friedrich von Schiller)

樹木は育成することのない
Der Baum treibt unzählige Keime,
無数の芽を生み、
die unentwickelt verderben, und
根をはり、枝や葉を拡げて
streckt weit mehr Wurzeln, Zweige und Blätter
個体と種の保存にはあまりあるほどの
nach Nahrung aus, als zu Erhaltung seines Individuums
養分を吸収する。
und seiner Gattung verwendet werden.
樹木は、この溢れんばかりの過剰を
Was er von seiner verschwenderischen Fülle
使うことも、享受することもなく自然に還すが
ungebraucht und ungenossen dem Elementarreich zurückgibt,
動物はこの溢れる養分を、自由で
das darf das Lebendige in fröhlicher
嬉々としたみずからの運動に使用する。
Bewegung verschwelgen. So gibt uns die Natur
このように自然は、その初源からの生命の
schon in ihrem materiellen Reich ein
無限の展開にむけての秩序を奏でている。
Vorspiel des Unbegrenzten und hebt
物質としての束縛を少しずつ断ちきり、
hier schon zum Teil die Fesseln auf, deren sie sich
やがて自らの姿を自由に変えていくのである。
im Reich der Form ganz und gar entledigt.

Loi n° 2001-504 du 12 juin 2001 tendant à renforcer la prévention et la répression des mouvements sectaires portant atteinte aux droits de l’homme et aux libertés fondamentales

Est puni de trois ans d’emprisonnement et de 2 500 000 F d’amende l’abus frauduleux de l’état d’ignorance ou de la situation de faiblesse soit d’un mineur, soit d’une personne dont la particulière vulnérabilité, due à son âge, à une maladie, à une infirmité, à une déficience physique ou psychique ou à un état de grossesse, est apparente et connue de son auteur, soit d’une personne en état de sujétion psychologique ou physique résultant de l’exercice de pressions graves ou réitérées ou de techniques propres à altérer son jugement, pour conduire ce mineur ou cette personne à un acte ou à une abstention qui lui sont gravement préjudiciables.
**
Art. 225-16-4. – Hors les cas de violences, de menaces, d’atteintes sexuelles ou de provocation au suicide, le fait, au sein d’un groupement qui poursuit des activités ayant pour but ou pour effet de créer ou d’exploiter la dépendance psychologique ou physique des personnes qui participent à ces activités et portant atteinte aux droits de l’homme ou aux libertés fondamentales, d’exercer sur une personne des pressions graves et réitérées afin de créer ou d’exploiter un tel état de dépendance et de la conduire, contre son gré ou non, à un acte ou à une abstention qui lui est gravement préjudiciable, est puni de deux ans d’emprisonnement et de 200000 F d’amende.

Generative Modeling

You may have heard of AI engines that can draw realistic images of landscapes or portraits of people that don’t exist. These are called generative models, and rather than use them to create imaginary things, we’ve adapted this technology to design new materials at unprecedented speeds.
Generative modeling “flips” the traditional design process. Rather than going through cycles of invention then testing, researchers simply decide what characteristics they want a new material to have, and AI pulls from massive amounts of data to reverse-engineer molecules that fit the description. In a matter of hours, an AI engine can draft thousands of designs. This significantly expands the scope of possibility researchers can explore.

IMD World Digital Competitiveness Ranking 2022

 1.   Denmark 22.   France 43.   Croatia
 2.   USA 23.   Belgium 44.   India
 3.   Sweden 24.   Ireland 45.   Cyprus
 4.   Singapore 25.   Lithuania 46.   Poland
 5.   Switzerland 26.   Qatar 47.   Slovak Republic
 6.   Netherlands 27.   New Zealand 48.   Bulgaria
 7.   Finland 28.   Spain 49.   Romania
 8.   Korea Rep. 29.   Japan 50.   Greece
 9.   Hong Kong SAR 30.   Luxembourg 51.   Indonesia
10.   Canada 31.   Malaysia 52.   Brazil
11.   Taiwan, China 32.   Bahrain 53.   Jordan
12.   Norway 33.   Czech Republic 54.   Turkey
13.   UAE 34.   Latvia 55.   Mexico
14.   Australia 35.   Saudi Arabia 56.   Philippines
15.   Israel 36.   Kazakhstan 57.   Peru
16.   United Kingdom 37.   Slovenia 58.   South Africa
17.   China 38.   Portugal 59.   Argentina
18.   Austria 39.   Italy 60.   Colombia
19.   Germany 40.   Thailand 61.   Botswana
20.   Estonia 41.   Chile 62.   Mongolia
21.   Iceland 42.   Hungary 63.   Venezuela

韓国の少子化(NHK)

少子化が日本以上に進んでいるのがお隣の国、韓国です。出生率は0.78。極端な少子化は進む一方です。どうしてでしょうか?
結婚する人が減ってきたことが最大の要因と言われています。
1980年には40万件以上(40万3031)あった婚姻件数は減少を続け2021年には19万件あまり(19万2507)と半分以下にまで減っています。
30代の未婚率は1990年には男性女性とも一桁台でしたが、2020年には男性は50.8%と半数を超え女性も3割以上(33.6)にのぼっています。
平均初婚年齢は男性が33.4歳、女性が31.1歳(2021)といずれも30歳を超えていて、日本より晩婚化が進んでいます。
背景には、結婚して子どもを設け育てることへの不安が大きいことが指摘されています。
不動産価格の高騰でソウルのマンションの平均価格は日本円で1億円を超えています。結婚して親元を離れて新しい家庭を築こうにもマイホームは容易に手に入るものではありません。
ソウルに住む結婚して5年以内の新婚家庭を対象にした調査では、住宅を保有しているのは4割弱(37.2%)、子どもの数は平均で0.62人と全国平均(0.8)を大きく下回っています。
競争社会の韓国では子どものうちから習い事をするのが一般的です。塾だけでなくピアノやバレエ、英語など夜遅くまで複数の習い事を掛け持ちしている子どもも少なくありません。激しい受験競争を勝ち抜いて有名大学を出ても厳しい就職難が待ち受けています。

硝子戸の中(夏目漱石)

 硝子戸の中から外を見渡すと、霜除をした芭蕉だの、赤い実の結った梅もどきの枝だの、無遠慮に直立した電信柱だのがすぐ眼に着くが、その他にこれと云って数え立てるほどのものはほとんど視線に入って来こない。書斎にいる私の眼界は極めて単調でそうしてまた極めて狭いのである。
 その上私は去年の暮から風邪を引いてほとんど表へ出ずに、毎日この硝子戸の中にばかり坐っているので、世間の様子はちっとも分らない。心持が悪いから読書もあまりしない。私はただ坐ったり寝たりしてその日その日を送っているだけである。
 しかし私の頭は時々動く。気分も多少は変る。いくら狭い世界の中でも狭いなりに事件が起って来る。それから小さい私と広い世の中とを隔離しているこの硝子戸の中へ、時々人が入って来る。それがまた私にとっては思いがけない人で、私の思いがけない事を云ったり為たりする。私は興味に充ちた眼をもってそれらの人を迎えたり送ったりした事さえある。

採卵鶏

福岡県は2日、福岡市の養鶏場で見つかった高病原性の鳥インフルエンザが疑われる事例に関し、遺伝子検査で陽性を確認したと発表した。この養鶏場で飼育する採卵鶏約24万3千羽を殺処分する。農林水産省によると、今シーズンの農場での殺処分対象数は全国で計約1502万羽となり、過去最多を更新した。
このうち採卵鶏は計約1386万羽となり、全国で飼育されている約1億3729万羽(2022年2月時点)のうち1割を超えた。処分数の増加は卵の値上がりや卵を使った商品の販売休止といった動きにつながっており、物価高で苦しむ家計に打撃を与えている。

Population growth (Bill Gates)

Well, the population growth issue, at the global level, is not that daunting. That is, the population, percentage- wise, is growing slower today than in the past. And so it will actually peak out. The problem is that the population is growing the fastest where people are less able to deal with it. So it’s in the very poorest places that you’re going to have a tripling in population by 2050. And so their ability to feed, educate, provide jobs, stability, protect the environment in those locations means, they’re faced with an almost impossible problem, Northern Nigeria, Yemen, Chad. And so what we need to do is take this aid generosity and this innovation and go into those places– offer the women better tools, where they want to space birthing or have a smaller family size, and improve health, because it’s amazingly as children survive, parents feel like they’ll have enough kids to support them in their old age. And so they choose to have less children. Niger, right now, it’s still seven children per family. Whereas in the richer countries you’re often at a stable point of which is 2.1 or even less. And so it’s really an acute problem in a certain number of places. And we’ve got to make sure that we help out with the tools now so that they don’t have an impossible situation later.

中退

Bill Gates
Microsoft
大学中退
 
Paul Allen
Microsoft
大学中退
 
Steve Jobs
Apple
大学中退
 
Larry Ellison
Oracle
大学中退
 
Michael Dell
Dell
大学中退
 
Matt Mullenweg
WordPress
大学中退
 
Arash Ferdowsi
Dropbox
大学中退
 
Mark Zuckerberg
Facebook
大学中退
 
Jan Koum
WhatsApp
大学中退
 
Evan Williams
Twitter
大学中退
 
Daniel Ek
Spotify
大学中退
 
Travis Kalanick
Uber
大学中退
 
Richard Branson
Virgin
中等教育学校中退
 
本田宗一郎
ホンダ
小学校中退
 
松下幸之助
松下電器
小学校中退
 
田中角栄
日本国
高等小学校卒業
 
堀江貴文
ライブドア
大学中退
 
瀬戸健
ライザップ
大学中退
 

人口問題と人類の課題(楠本修)

人口の増加している多くの途上国では、経済もあまり発達しておらず、その経済も伝統的な産業中心出ある場合が多いといえます。つまり、子どもに対する教育投資などもあまり必要ではなく、子どもがいれば何らかの収入をもたらす可能性が高いという社会です、そのような社会では当然制度的な社会保障もほとんど発達していません。子どもがいなければ自分の老後を支えてくれる者はいないという状況に置かれるわけです。
逆に、日本など少子化の進んでいる国々は逆の関係にあります。子どもの将来を考えれば莫大な教育投資が必要になりますが、それが将来の収入を約束するとは限りません。むしろ多くの場合、現実的に考えて投資したほどは返ってこないと漠然と認識されています。また経済成長の結果、社会保障制度が構築され、伝統的価値観や血縁などの紐帯に頼らなくても、生活していける環境がつくられています。
このような中で、人口の増加している国々では個人レベルでみれば、子どもを持たないことが非合理であり、人口減少を起こしている国々では子どもを持つことが非合理になってきます。

梅原猛(東洋大学 井上円了リーダー哲学塾 公開講座)

梅原先生は、ご自身のこれまでの哲学研究に言及されました。まず、デカルトの『方法序説』から多くのことを教えられたと述べられましたが、デカルトは、人間を自然世界と対立するものとして捉え、自然は無機質であって、数学的法則で解明されるものであり、自然は人間に従うものとしている、このような考え方から、自然科学と技術は発展し、それが文明を創り、人間に幸福をもたらしたが、しかし、今やそれが、環境(自然)破壊を引き起こし、人類の生存を脅かすほどになっていると、指摘されます。
また、哲学者、ニーチェとハイデッガーは、そのような文明を強く否定する思想を打ち出したが、結局、それも人間中心主義から離れることがないと説かれます。
梅原先生は、40歳ごろに西洋哲学の限界を知ったと語られました。逆に、東洋思想や日本思想に、人間中心主義を超える思想が隠れているのではないかと、日本研究を志されました。その結果として、天台本覚思想の「草木国土悉皆成仏」という言葉の中にこそ、日本文化を象徴する思想が込められていると考えるに至ったということです。
そして、この「草木国土悉皆成仏」の思想は、日本の基層文化である縄文文化(漁労採集文化)の根本思想であり、さらにその後の弥生文化(稲作文化)にも受け継がれていると指摘されます。
この自然と一体となる考え方は、西洋の人間中心主義の考え方とは大きく異なるものであり、梅原先生は、西洋文明の根本にある人間中心主義では人類は救われない、人類文明について、古く狩猟採集の時代にまでさかのぼって再考しなければならないと強く訴えられるのです。

人間性の進化的起源(ケヴィン・レイランド、豊川航)

人間性の進化的起源
なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか
「人間」誕生の交響曲

ダーウィンが『種の起源』の先に求めた、人間の心や文化の進化的起源。この進化生物学最大の難問を解く鍵は動物の模倣行動にあった。

「文化とは何か」「文化はなぜ、どのように変化するのか」という問を突き詰めて考えると、「いつからヒトは文化を持つようになったのか」「ヒト以外の動物にも文化はあるのか」という問題を無視できないことに気付く。

Darwin’s Unfinished Symphony (Kevin N. Laland)

The first finding that jumped out at us was that it is possible to learn too much ! In the tournament, investing lots of time in learning was not at all effective. In fact, we found a strong negative correlation between the proportion of a strategy’s moves that were INNOVATE or OBSERVE, as opposed to EXPLOIT, and how well the strategy performed. Successful strategies spent only a small fraction of their time (5-10%) learning, and the bulk of their time caching in on what they had learned, through playing EXPLOIT. Only through playing EXPLOIT can a strategy directly accrue fitness. Hencem every time a strategy chooses to learn new behavior, be it through playing INNOVATE or OBSERVE, there is a cost corresponding to the payoff that would have been received had EXPLOIT been played instead. This implied that the way to get on in life was to do a very quick bit of learning and then EXPLOIT, EXPLOIT, EXPLOIT until you die. That is a sobering lesson for someone like myself who has spent his whole life in school or university.

朝鮮駐屯日本軍(戸部良一)

日本軍の調査によれば、1906年から1911年まで、日本側(守備隊、憲兵、警察を含む)の死者 は136人、負傷者277人、これに対して義兵側の死者17,779人、負傷者3,706人、捕虜2,139人と されている。日本側は、苦しんだわりには、被害が少なかったと言えるかもしれない。義兵側の被. 害の大きさは、主として、武器の貧弱さに理由があった。

朝鮮駐屯日本軍の実像(PDFファイル)

ギヨーム・ピトロン

 
デジタル化と環境問題は一見すると無関係のように思えるかもしれない。しかし、数字は雄弁だ。世界のデジタル産業の水、原材料、エネルギーの消費量は、フランスやイギリスなどひとつの国全体の消費量の3倍にも達する。現在、世界中に出回るデジタル機器はおよそ340億個。セダンタイプの車1億7900万台に相当する重量だ。そして、デジタルテクノロジーは世界中で生産される電力の10%を消費している。これは、原子炉100基分の電力生産量に相当する。二酸化炭素の排出量も、世界の4%を占めている。2025年には世界の電力消費量の20%を占めるといわれており、環境負荷への影響はますます大きくなる。

L’Enfer numérique (Guillaume Pitron)

Quels sont les progrès mais aussi les parts sombres de la révolution numérique? Quel impact sur l’environnement? Et quelle société demain ?

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Les données anonymes, c’est un énorme canular.

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Le réseau n’a pas été pensé pour “sauver“ la planète, et tout discours liant la résilience de la vie sur Terre à la performance des outils digitaux relève selon nous de la mystification, de la fable.